一昨年の区長役に続き、昨年も隣保の組長役がきました。
資源回収活動や、回覧物を配ったり、会費を集めたりの１年でした。
コロナ禍での数少ない社会との接点だったようです。

  他には、２ヶ月ごとに高校時代の同窓会のオンライン飲み会を楽しめました。
コロナ、食事、運動、健康、地震などに加えて、少子高齢化の顕著な日本における
岸田首相の新しい資本主義などについても雑談することができました。　

　私生活では、この一年は浜松市の防潮堤遊歩道を、
西は浜名湖の舞阪町今切口から、東は天竜川河口の松島町まで、
何回かを繋ぎ合わせて、17.5km を歩き通しました。
特に、平日は、遊歩道のどの場所でもすれ違う人の数は１桁ほどで、
防潮堤遊歩道は私専用の小径になりました。
浜松市の建物や街並み、遠州灘のシラス漁、
富士山、浜松城の天守閣など、いろいろな風景のほか、
遊歩道沿いの野の花、草花は、懐かしい身近な存在に感じられました。

　暇な老人にとって、2021年は、昼間は防潮堤遊歩道をしばしば歩き、
夜はこれまでのように月を眺めて過ごした１年でした。

　実は、数年前から老人性咳喘息の症状があり、
周りの人に不快感を与える懸念から、
演奏会や碁会所に行けなくなりました。
咳をしても違和感が感じられない世の中になって欲しいものです。

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そんな一年でしたが、
野中輝夫さん、堀田哲夫さん、林田高典さんから
いただいた素敵な四季のイメージを一部だけご紹介します。

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11月中旬、大学時時代の友人の茨城に住む緒方浩二郎君が
有馬温泉に行く途中、突然、浜松にお寄りいただきました。
うなぎで乾杯しました。