大沢のイタヤカエデ

秋田県横手市雄物川町大沢

2020年11月、東北巨木調査研究会の五十嵐洋さんから、カエデの巨樹の情報をいただきました。

　これまで国内最大だった岩手県洋野町のカエデが枯れて、現在、全国に6mを超えるカエデは、このカエデと青森県黒石市の薬師寺の石割楓のみですので、国内最大級と考えられます。

　説明板には 4.7mとありましたが、一見しても 5mどころではないため計測してみたかったものです。今回の計測では6.1mでした。

　このカエデが大沢集落の小高い丘にある墓地を覆う姿は、遠目にはケヤキの巨木と見紛うほど大きいものでした。

五十嵐洋さんのブログによりますと、　
2019年10月に実施された東北巨木調査研究会の「秋の探索会」で、
秋田県の県南部（大仙市・横手市・仙北市あたり）の大杉を探索された折、
２日目の10月11日に大沢のイタヤカエデを調査されたようです。

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東北巨木調査研究会の五十嵐洋さんのブログは、次の通りです。

https://www.facebook.com/yoh.igarashi

この大カエデのページは、次の通りです。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2465879730160204&id=100002146026614

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まず、全体の樹形です。