夏空に浮かぶ月 2025、その４
2025年５月５日の立夏が過ぎて、６月21日が夏至です。
このページでは、旧暦（陰暦）の夏の第４週、2025年５月21日から５月27日まで、
下弦の月の次の日から新月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
５月20日は、正午月齢 22.3 でした。
旧暦 四月二十三日でした。
月の出は未明の午前０時19分、南中時刻は午前５時36分、月の入りは午前11時00分でした。
午前４時半頃は久々に雲がなく輝いて見えましたが、
午前５時半以降は薄雲が広がっていて、薄雲を介して見えました。
二十三日の月の表情です。
左；午前４時35分頃、中；午前５時48分頃、右；午前７時06分頃
南中時刻は午前５時06分でした。
午前11時頃月が沈んで、10時間後に地球の裏側で下弦の月になります。
その４時間後の21日未明の午前１時前に月の出になります。
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５月21日は、正午月齢 23.3 でした。
旧暦 四月二十四日でした。
月の出は未明の午前０時50分、南中時刻は午前６時24分、月の入りはお昼の午後０時06分でした。
午前２時頃は東の空は雲が厚く見えませんでしたが、午前４時過ぎにはおぼろ月が見えました。
下弦の月になって７時間半後の二十四日の月の明け方の表情です。
午前４時34分頃の二十四日の表情
南中時以降は空がまっ白になりなり見えなくなりました。
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５月22日は、正午月齢 24.3 でした。
旧暦 四月二十五日でした。
月の出は未明の午前１時17分、南中時刻は午前７時11分、月の入りは午後１時13分でした。
雨の後は曇り空で、見えませんでした。
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５月23日は、正午月齢 25.3 でした。
旧暦 四月二十六日でした。
月の出は未明の１時47分、南中時刻は午前７時59分、月の入りは午後２時22分でした。
低気圧が通り、雨が降り続きました。
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５月24日は、正午月齢 26.3 でした。
旧暦 四月二十七日でした。
月の出は未明の午前２時15分、南中時刻は午前８時49分、月の入りは午後３時33分でした。
雨は降りませんでしたが、終日雲が厚く見えませんでした。
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５月25日は、正午月齢 27.3 でした。
旧暦 四月二十八日でした。
月の出は午前２時47分、南中時刻は午前９時42分、月の入りは午後４時48分でした。
前夜からの雨が朝方は小降りになり、午前中は曇りの天気でした。
昼からはアクトで会社の OB会の懇親会がありました。
懇親会の帰り、駅前のソラモの JAZZ DAY に寄りました。
お月さまが見えないので、三日月の特集ページを作成しました。
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５月26日は、正午月齢 28.3 でした。
旧暦 四月二十九日でした。
月の出は午前３時24分、南中時刻は午前10時39分、月の入りは午後６時05分でした。
超細い月は明るくなるとすぐに見えなくなるので、薬蔵坂に来ましたが、
北東の富士山も見えず、東の空は厚い雲が広がり、諦めて帰りました。
こんなに月を見ない１週間はありませんでした。
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５月27日は、正午月齢 29.3でした。
旧暦 五月一日でした。
月の出は午前４時09分、南中時刻は午前11時42分、月の入りは午後７時22分でした。
太陽の位置も分からないほど、厚い雲でした。
５月27日朝の定点観測店の薬蔵坂からの東の風景
月の出時刻；午前４時07分、日の出時刻；午前４時38分
黄色；今日の新月の軌道、赤線；今日の太陽の軌道
お昼の午後０時02分に新月になるので、その頃最も接近するということでしょう。
北東方向の富士山も見えませんでした。
５月27日朝の北東の富士山の見えない風景
右の紅白の鉄塔は上の図では、竹の若枝に重なっています。
富士山は本図の中央付近の小さなん紅白の鉄塔の左に位置します。
お昼の午後０時02分に新月になりました。
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月の出時刻は、
下弦の月の頃は深夜から未明でしたが、新月の頃には明け方になりました。
月の入り時刻は、下弦の月の頃はお昼頃でしたが、新月の頃には夕方になりました。
一方、月の軌道は、
５月１日に北端の軌道になり、南下し始め、５月８日に東西の軌道を過ぎ、
さらに南下して、５月15日に南端の軌道になり、北上して22日に東西の軌道を過ぎました。
今週は、明け方の東の空の細めの月の月の出の観察がメインでしたが、
来週は、太陽がお月さまに先行して昇るので午前中は見えにくく、
日没後の西空の夕月の月の入りを眺めることになります。
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次回は、新月の次の日から上弦の月までです。