秋空に浮かぶ月 2025、その３
2025年８月７日が立秋が過ぎて、９月23日が秋分の日です。
このページでは、旧暦の秋の第３週、2025年９月８日から９月14日まで、
満月の次の日から下弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
９月７日は、正午月齢 14.9でした。
旧暦 七月十六日です。
月の出時刻は午後５時54分、南中時刻は午後11時41分、月の入りは８日未明の午前５時36分でした。
８日午前３時09分に満月になり、午前３時12分頃に皆既月食になりました。
十六夜月の表情です。
左；午後６時58分頃、右；午後11時54分頃
南中時刻は午後11時41分でした。
月食が見られました。
月食開始が８日未明の午前１時半頃、終了が午前５時頃のようです。
左上；午前１時24分頃、中上；午前１時44分、右上；午前２時00分頃
左下；午前２時17分頃、中下；午前２時32分、右下；午前３時19分頃
月食終了の経過です。
左；８日午前４時46分頃、右；午前４時59分頃
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９月８日は、正午月齢 15.9 でした。
旧暦 七月十七日です。
午前３時09分に満月になり、 約11時間後に月の出を迎えました。
月の出は午後４時23分、南中時刻は９日未明の午前０時29分、月の入りは午前４時46分でした。
ほぼ東西の軌道でした。
表情の変化です。
左；午後９時22分頃、中；９日未明の午前１時56分、右；午前５時59分頃
南中時刻は９日未明の午前０時29分でした。
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９月９日は、正午月齢 16.9 です。
旧暦 七月十八日です。
月の出は午後６時51分、南中時刻は10日未明の午前１時18分、月の入りは午前７時56分でした。
終日曇りで雲が厚く広がり、時々見えました。
表情の変化です。
左；９日午後11時06分頃、右；10日未明の午前２時52分頃
南中時刻は10日未明の午前１時18分でした。
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９月10日は、正午月齢 17.9です。
旧暦 七月十九日です。
月の出は午後７時21分、南中時刻は11日未明の午前２時09分、月の入りは午前９時08分でした。
雲が広がり、小雨もパラつきましたが、時々見えました。
表情の変化です。
左；午後９時04分頃、右；10日午前４時13分頃
南中時刻は11日未明の午前２時09分でした。
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９月11日は、正午月齢 18.9でした。
旧暦 七月二十日です。
月の出は午後７時55分、南中時刻は12日未明の午前３時03分、月の入りは午前10時22分でした。
厚い雲の間にクッキリ見えました。
表情の変化です。
左；午後９時57分頃、右；12日午前３時09分頃
南中時刻は12日未明の午前３時03分でした。
南中時頃には小雨パラついているのにくっきり見えていました。
その後、小雨が降り続け、見えなくなりました。
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９月12日は、正午月齢 19.9 でした。
旧暦 七月二十一日です。
月の出は午後８時35分、南中時刻は13日未明の午前４時01分、月の入りは午前11時36分でした。
終日雨が降り、見えませんでした。
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９月13日は、正午月齢 20.9 でした。
旧暦 七月二十二日です。
月の出は午後９時22分、南中時刻は14日午前５時02分、月の入りは14日お昼の午後０時47分でした。
13日深夜の午後11時40分頃に二十二日の月が見えました。
13日午後11時40分頃の二十二日の月
その後の二十二日の月の南中時頃の表情の変化です。
左；14日午前３時36分頃、中；午前４時35分頃、右；午前５時02分頃
南中時刻は14日午前５時02分でした。
下弦の月の１日前の表情でしたが、南中時の弦の傾きはやや右でした。
明日の南中時の弦の傾きは垂直に近づくのでしょうか？
その後雲が広がり隠れましたが、その後一瞬でしたが微かに見えました。
14日午前９時42分頃の有明の月
14日午前９時44分頃の有明の月と飛行機雲
月が沈んで約７時間後に地球の裏側で下弦の月になります。
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９月14日は、正午月齢 21.9 でした。
旧暦 七月二十三日です。
月の出は午後10時17分、南中時刻は15日午前６時04分、月の入りは15日午後１時50分でした。
午後７時33分に下弦の月になって約３時間後に月の出を迎えます。
北端の軌道になります。
真東より35.4度北側にから出て、真西より35.4度北側に沈みます。
次は、南中時刻の±約２時間の表情です。
左；午前４時12分頃、右；午前７時57分頃
南中時刻は午前６時04分でした。
南中時刻前後の表情です。
午前５時51分頃、 午前５時57分頃、 午前６時04分頃（南中時）、 午前６時13分頃、 午前６時25分頃
南中時刻は午前６時04分でした。
あと１週間で秋分の日になります。
太陽は秋分の日の８日前で、真東より 4.5度ほど北側から出て、真西より 4.2度北側に沈みます。
本図の南中時の弦の傾きがわずかに右に傾いて見えるのは、
太陽が東西の軌道より北側（上側）から照らしているためでしょう。
今回は秋分の頃の南中時の弦がほぼの垂直に見えることがが確認できました。
同時に、秋分の頃の下弦の月が北端の軌道付近を通ることも確認できました。
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９月８日に満月になり、14日午後夕方に地球の裏側で下弦の月になりました。
満月の頃には夕方の月の出、明け方の月の入りでしたが、
下弦の月の頃は深夜の月の出、お昼頃の月の入りになりました。
一方、月の軌道は、８月19日に北端の軌道になり、その後南下し、
９月２日に南端の軌道になりました。
その後北上して、14日から15日にかけて北端の軌道になりました。
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次回は、下弦の月の次の日から新月までです。