夏空に浮かぶ月 2023、その6

6月21日の夏至はが過ぎて、立秋は8月8日です。

このページでは、旧暦(太陰暦)の夏の第6週、
上弦の月の次の日から満月までの
2023年6月27日から7月3日までの 月の表情を紹介します。

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再掲しますが、

6月26日は、正午月齢 7.9 でした。
旧暦 五月九日でした。

月の出は午前11時40分、月の入りは27日未明の午前0時00分です。
南中時刻は午後5時54分頃でした。

今日はほぼ東西の軌道になります。

午後4時50分に上弦の月になりました。

午後9時前に少し見えました。


午後8時56分頃の九日の上弦の月
南中時刻は午後5時54分頃でした。

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月27日は、正午月齢 8.9 でした。
旧暦 五月十日でした。

月の出はお昼の午後0時38分、月の入りは28日未明の午前0時25分でした。
南中時刻は午後6時35分頃でした。

次は、南中時頃の十日の月です。


午後3時46分頃の十日の月

十日月の表情変化です。


左上;午後7時09分頃、右上;午後8時28分頃
左下;午後9時24分頃、右下;午後11時33分頃
南中時刻は午後6時35分頃でした。

久しぶりにお月様が長時間見えました。
この時期、夏至を過ぎた直後で太陽が北側にあり、お月様が東西の軌道より南側に入ってきたので、
月の出には横たわり、沈むときに立っています。
今週の満月はまさに夏の満月で南端の軌道上に見えます。

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月28日は、正午月齢 9.9 でした。
旧暦 五月十一日でした。

月の出は午後1時38分で、月の入りは29日未明の午前0時52分です。
南中時刻は午後7時19分頃でした。

雲が広がっていて、夕方午後7時半頃から十一日の月が見えました。


午後7時35分頃の十一日の月

十一日の月の表情変化です。


左;午後7時34分頃、中;午後8時55分頃、、右;29日未明の午前0時27分頃
南中時刻は午後7時19分頃でした。

沈む20数分前に西空に見えました。


29日未明の午前0時27分頃、西空に見えた十一夜の月

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月29日は、正午月齢 10.9 でした。
旧暦 五月十二日でした。

月の出時刻は午後2時42分で、月の入りは30日未明の午前1時23分でした。
南中時刻は午後8時06分頃でした。


午後6時11分頃の十二日の月

十二日の月の表情変化です。


左;午後6時48分頃、右;午前8時31分頃
南中時刻は午後8時06分頃でした。

午後10時過ぎには、見えなくなりました。

上の青い空の月(カメラ時刻;午後6時48分57秒)を写していて、面白いことがありました。

上図に続いて3枚目を撮ったときに月の上側を黒いものが通りました。
カメラはオートフォーカスですが、老眼も月の肌に目を凝らしている。


午後6時49分01秒の画像に飛行機が入っていました。

その1秒前の画像にも飛行機が見えていました。


午後6時49分00秒の画像

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6月30日は、正午月齢 11.9 でした。
旧暦 五月十三日でした。

月の出時刻は午後3時49分で、月の入りは7月1日未明の午前2時00分でした。
南中時刻は午後8時58分頃でした。

空は雲に覆われ、見えませんでした。

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7月1日は、正午月齢 12.9 でした。
旧暦 五月十四日でした。

月の出時刻は午後5時00分で、月の入りは2日の午前2時47分でした。
南中時刻は午後9時56分頃でした。

ほぼ終日雨が降り続き、見えませんでした。

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7月2日は、正午月齢 13.9 でした。
旧暦 五月十五日でした。

月の出時刻は午後6時12分で、月の入りは3日午前3時44分でした。
南中時刻は午後10時58分頃でした。

十五夜の月の表情変化です。
満月になるのは明日です。


左上;午後7時37分頃、右上;午後8時48分頃
左下;午後10時30分頃、右下;午後11時02分頃
南中時刻は午後10時58分頃でした。


午後11時03分頃の十五夜の月

3日未明以降は雲が厚く見えませんでした。

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7月3日は、正午月齢 14.9 でした。
旧暦 五月十六日でした。

月の出時刻は午後7時18分で、月の入りは4日の午前4時51分でした。
南中時刻は4日未明の午前0時04分頃でした。

月が出てすぐの午後8時39分に満月になります。

南端の起動でしたので、十六夜の月の出を見に薬蔵坂に来ました。

真東より34.6度南側から出る南端の山際は、雲が厚く見えませんでした。

午後9時前の満月の頃に、お月様を隠す南東の空の厚い雲が明るく見えました。


午後8時58分頃、横に並ぶ黒い雲の集団と十六夜の月


午後9時01分頃、黒い雲の集団から脱出し始めた十六夜の月


午後9時02分頃、雲の集団からほぼ脱出した十六夜の月

さらに数分後に、雲に邪魔されない十六夜満月の表情を見せてくれました。


午後9時05分頃の十六夜満月の表情

3日深夜には雲が厚く広がり、その後は見えなくなりました。

なお、夏至の頃の南端の月が満月になる典型的な夜でした。

太陽は、午後7時07分に 真西より29度北側の方角に沈み、
月は、午後7時18分に 真東より34.6度南側の方角から出ました。

夏至の頃の「月は東に日は西に」の満月でした。

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6月26日の上弦の月の頃、月の出時刻がお昼前だったのが、
7月3日の満月の頃には、月の出時刻は夕方になりました。

月の軌道は、
6月19日に北端の軌道になりました。、
その後、南下して、6月26日に東西の軌道になり、さらに南下を続けて
今日の7月3日に南端の軌道になりました。

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次回は、満月の次の日から下弦の月までです。

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