夏空に浮かぶ月 2023、その３
５月６日の立夏が過ぎて、夏至は６月21日です。
このページでは、旧暦（陰暦）の夏の第３週、2023年６月５日から６月11日まで、
満月の次の日から下弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
６月４日は、正午月齢 15.5 でした。
旧暦 四月十六日でした。
お昼の午後０時42分に地球の裏側で満月になり、夕方に月の出を迎えます。
月の出時刻は午後７時24分で、月の入りは５日午前５時01分でした。
南中時刻は５日未明の午前０時14分頃でした。
月の出時刻の頃は上空には厚い雲が見られ、普段なら諦めるところですが、
今週は画像が少ないので、ダメもとの散歩のつもりで志都呂団地の東まで来ました。
幸運にも、山際と雲のわずかの隙間に、月の出の姿を見ることができました。
２分ばかりの出来事でした。
午後７時30分頃の十六夜の満月の月の出１
午後７時31分頃の十六夜の満月の月の出２
午後７時31分頃の十六夜の満月の月の出３
午後７時32分頃の十六夜の満月の月の出４
すぐに厚い雲の隠れてしまいましたので帰宅しました。
午後９時半過ぎに、雲間から姿を見せてくれました。
十六夜の満月の表情です。
午後９時34分頃の十六夜の満月の表情
５日未明の午前０時01分頃の白衣を纏った十六夜の満月
十六夜の満月の表情変化です。
左上；午後９時34分頃、右上；午後11時07分頃
左下；５日未明の午前０時02分頃、右下；午前２時16分頃
南中時刻は５日未明の午前０時14分頃でした。
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６月５日は、正午月齢 16.5 でした。
旧暦四月十七日でした。
月の出時刻は午後８時33分、月の入りは６日午前６時03分です。
南中時刻は６日未明の午前１時18分頃でした。
今日は６月の南端の軌道になります。
今回は、南端時の月の出の方角が先月よりより 0.1 度小さかったので薬蔵坂での観察はしませんでした。
午後９時過ぎに、志都呂団地の東に十七夜の月が見えました。
午後９時18分頃の十七夜の月
午後９時25分頃、団地の家の屋根の上にたまたま竹に重なって月が見えました。
６日未明の午前２時49分頃の暈を被った十七夜の月
十七夜の月の表情変化です。
左；午後９時20分頃、中；午後11時58分頃、右；６日未明の午前２時53分頃
南中時刻は５日未明の午前０時14分頃でした。
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６月６日は、正午月齢 17.5でした。
旧暦 四月十八日でした。
月の出が午後９時35分、月の入りが７日午前７時13分でした。
南中時刻は７日未明の午前２時22分頃でした。
厚い雲が空一面を覆い、雨も降り出しました。
７日の明け方、雲が消えていたのですが、
もう少し早く目が覚めれば見ることができたことでしょう。
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６月７日は、正午月齢 18.5でした。
旧暦 四月十九日でした。
月の出が午後10時27分、月の入りが８日午前８時27分でした。
南中時刻は８日未明の午前３時24分頃でした。
雲が広がり、雲を介して見えました。
８日の明け方、西空には雲が広がり、有明の月は見えませんでした。
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６月８日は、正午月齢 19.5 です。
旧暦 四月二十日です。
月の出は午後11時10分、月の入りは９日午前９時41分です。
南中時刻は９日未明の午前４時22分頃でした。
８日深夜には雲が覆い、雨も降り、見えませんでした。
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６月９日は、正午月齢 18.9 でした。
旧暦 四月二十一日です。
月の出は午後11時46分で、10数分すると、６月10日に日が変わります。
６月10日は、正午月齢 20.9 でした。
旧暦 四月二十二日です。
南中時刻は11日午前５時15分頃で、月の入りは午前10時52分です。
午前３時半頃、南南東の空にぼんやりと見えました。
午前３時37分頃、南南東に見えたおぼろの二十二夜の月
南中時刻は午前５時15分でした。
その後明るくなってからは、西空に雲が広がり見えませんでした。
次の月の出は、６月11日未明になります。
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６月11日は、正午月齢 22.5 でした。
旧暦 四月二十三日です。
月の出は11日未明の午前０時18分で、月の入りは午前12時00分です。
南中時刻は午前６時04分頃でした。
午前４時31分に下弦の月になりました。
11日は、未明から雨が降り始め、下弦の月の時刻にも降り続き、
その後も降り続き、見えませんでした。
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６月４日お昼過ぎに地球の裏側で満月になりました。
６月11日明け方の午前４時半頃に下弦の月になりました。
満月の頃には夕方の月の出でしたが、下弦の月の頃は未明の月の出になりました。
一方、月の軌道は、５月22日から23日にかけて北端の軌道になり、
その後、南下して、５月30日にほぼ東西の軌道を過ぎて、
６月５日から６日にかけて南端の軌道になり、現在北上しています。
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次回は、下弦の月の次の日から新月までです。