夏空に浮かぶ月 2021、その７
2021年の立夏は５月５日で、立秋は８月７日です。
このページでは、夏の第７週、2021年６月26日から７月２日まで、
満月の次の日から下弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
６月24日は、正午月齢 13.7 でした。
旧暦五月十五日でした。
月の出は午後６時45分、月の入りは25日の午前４時31分です。
午後８時17分頃の南東の空に見えた十五夜の朧月
25日未明の午前０時59分頃の十五夜月の朧月
表情変化です。
左；午後８時17分頃、右；25日未明午前０時59分頃
25日午前３時過ぎには厚い雲に覆われ、南中時には見えませんでした。
25日午前３時40分頃に満月になりましたが、お隠れのままでした。
なお、25日は南端の軌道をとり、
その朝は、午前４時半頃に238度（真西より32度南側）の方角に沈み、
その夜は、122.2度（真東より32.2度南側）の方角から月の出を迎えます。
夏至の頃の満月が、南端の軌道になる情況でした。
遠州灘に沈む月を観察できませんでした。
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６月25日は、正午月齢 14.7 でした。
旧暦五月十六日でした。
25日午前３時40分頃に満月になりました。
月の出時刻は午後７時52分、月の入りは26日の午前５時36分です。
午後９時33分頃の南東の空に見え始めた十六夜月
午後９時38分頃の南東の空に見えた十六夜月
26日の午前４時01分頃の十六夜月の月
26日の月の入りの方角は 238.2度（真西より32.8度南側）でした。
遠州灘に沈む十六夜月を期待して、篠原町の防潮堤遊歩道に来ました。
やって来る途中、見えたり隠れたりしていました。
到着して間もなく、東の空にお日さまが顔を出し始めました。
（日の出の静岡時刻は午前４時34分でした。浜松は３分ほど遅れます。）
26日の午前４時40分頃の十六夜月と遠州灘の風景１
これがこの朝見えた最後の景色で、10分後には見えなくなりました。
拡大します。
26日の午前４時40分頃の十六夜月と遠州灘の風景２
遠望します。
26日の午前４時40分頃の十六夜月
この後、濃灰色の雲が去ると、はっきり月が見えるものと期待しましたが、
背後の白い厚い雲に同化してしまい、遠州灘の水平線に沈みゆくのを見ることはできませんでした。
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６月26日は、正午月齢 15.7 でした。
旧暦五月十七日でした。
月の出時刻は午後８時49分、月の入りは27日の午前６時45分です。
終始、熱い雲に覆われていました。
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６月27日は、正午月齢 16.7 でした。
旧暦五月十八日でした。
月の出時刻は午後９時37分、月の入りは28日の午前７時55分です。
28日未明の午前１時57分頃の十八夜月
表情変化です。
左；28日未明午前１時53分頃、右；明け方午前５時32分頃
28日未明の午前２時頃は、村雲様の間から見えました。
午前５時半頃は青い空を背景にはっきり見えましたが、
午前６時以降は白い雲に隠れる様になりました。
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６月28日は、正午月齢 17.7 でした。
旧暦五月十九日でした。
月の出時刻は午後10時17分で、月の入りは29日午前９時01分です。
南中時刻は29日午前３時36分頃でした。
小雨が降り続きました。
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６月29日は、正午月齢 18.7でした。
旧暦五月二十日でした。
月の出時刻は午後10時50分で、月の入りは30日の午前10時04分です。
十八夜の月の表情変化です。
左；30日未明午前０時35分頃、右；明け方午前５時30分頃
明け方の南西の空です。
一面の雲の中、一瞬でしたが青空の隙間に有明の月が見えました。
30日午前５時33分頃の南西の空
この１分後には、右からの雲が左（東）に移動して見えなくなりました。
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６月30日は、正午月齢 19.7 でした。
旧暦五月二十一日でした。
月の出時刻は午後11時19分で、月の入りは７月１日の午前11時04分です。
南中時刻は７月１日午前５時08分頃です。
梅雨の真っ只中で、雨が降り続きました。
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７月１日は、正午月齢 20.7 でした。
旧暦五月二十二日でした。
月の出時刻は午後11時46分で、月の入りは２日午後０時02分です。
南中時刻は２日午前５時50分頃でした。
７月２日は、正午月齢 21.7 でした。
旧暦五月二十三日でした。
午前６時11分に下弦の月になりました。
昨日同様、梅雨の真っ只中で、雨が降り続きました。
２日の午後０時02分に沈んだ月が出てくるのは、３日の未明になります。
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６月25日明け方に満月になってから、月の出時刻が夕方から深夜になり、
今週７月２日明け方に下弦の月になり、お昼過ぎに沈みました。
一方、月の軌道は、６月25日に南端の軌道になり、その後北上して、
７月２日に東西の軌道になりました。現在も北上中です。
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次回は、下弦の月の次の日から新月までです。