春空に浮かぶ月 2019、その10
陰暦春の第10週の月
2019年の陰暦の春は、2019年２月５日の新月から５月４日までのようです。
このページの「春空に浮かぶ月、その10」は、
陰暦春の第10週、つまり、2019年４月14日から４月19日まで、
上弦の月の次の日から満月までの月の表情を紹介します。
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上弦の月を過ぎると、この時期、月の出時刻が正午を過ぎるようになり、
そして、満月の頃の月の出時刻は、夕方の午後６時頃になります。
前の週の12日に４月の月の軌道の最北端になり、折り返して、軌道は南に向かいます。
４月18日の陰暦十四日の月が、ほぼほぼ東から出て、ほぼ西に沈みます。
そして、19日の午後８時13分頃、満月になります。
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再掲しますが、４月13日は、正午月齢 7.8 でした。
13日の午前４時６分頃に、「上弦の月」になりました。
月の出は、それから約７時間後の午前11時過ぎでした。
午後１時50分頃の一コマです。
13日午後２時頃から深夜11時頃までの表情です。
左；午後１時50分頃、中；午後６時40分頃（ほぼ南中）、 右；午後10時45分頃
月が沈むのは、14日未明の午前２時少し前です。
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４月14日は、正午月齢 8.8 でした。
陰暦三月十日の月でしたが、雲が厚く、終日見ることができませんでした。
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４月15日は、正午月齢 9.8 でした。
陰暦三月十一日の月でした。
午後３時から午後11時半頃までのはっきりとした月の表情です。
左上；午後３時頃、上中；午後５時15分頃、右上；午後６時45分頃
左下；午後７時半頃、下中；午後８時40分頃、 右下；午後11時20分頃
月が沈むのは、16日午前３時20分頃です。
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４月16日は、正午月齢 10.8 でした。
陰暦三月十二日の月でした。
16日深夜までは、はっきりと見えましたが、
17日の未明から朧月になり、雲が厚くなって見えなくなってきました。
左上；16日午後４時20分頃、上中；午後５時45分頃、右上；午後６時45分頃
左下；16日午後９時25分頃、下中；17日午前１時40分頃、 右下；午前３時20分頃
月が沈むのは、17日午前４時頃です。
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４月17日は、正午月齢 11.8 でした。
陰暦三月十三日の月でした。
17日は、朝から終日雨でした。
深夜を過ぎて、18日の未明の午前２時頃、村雲の間に月が見えました。
雲は東の方へ、流れていました。
次の３枚は、午前２時頃の数分間の月と雲のイメージです。
午前２時18分頃の一コマです。
午前２時19分頃の一コマです。
午前２時21分頃の一コマです。
午前２時半を過ぎると、村雲の集団から解放されました。
美しい十三夜の月でした。
18日午前２時頃から午前４時までの表情です。
左；午前２時14分頃、中；午前２時24分頃、 右；午前４時08分頃
月が沈むのは、18日午前４時半過ぎです。
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４月18日は、正午月齢 12.8 でした。
陰暦三月十四日の月でした。
午後６時５分頃の東の景色の一コマです。
左上；18日午後６時４分頃、右上；午後７時３分頃
左下；18日午後11時10分頃、 右下；19日午前２時15分頃
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４月19日は、正午月齢 13.8 でした。
陰暦三月の十五夜の月でした。
この日は、19日午後６時７分に月の出、午後８時13分に満月になります。
日が変わる頃に南中し、20日の５時47分に沈みます。
左上；19日午後７時半頃、右上；午後８時11分頃（満月の頃）
左下；19日午後11時50分頃（南中頃）、 右下；20日午前５時半頃
和歌の世界で、明け方に東の山の端から出る有明の月は、枚挙にいとまがありませんが、
西の山の端に沈んで行く有明の月も数は少ないですが、歌われています。
その西に沈む有明の月を確認しました。
20日午前５時半頃、篠原町からトビウオ大橋と満月の有明の月を見ます。
東の方には、同じ高さくらいに陽が昇っていました。
20日午前５時半頃、新川の志都呂橋より、右はイオン志都呂店
旧暦十五夜の月、かつ、満月が沈むのを確認しました。
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次回は、満月の次の日から下弦の月までで、陰暦春の第11週です。