中国科学院／華南植物園は広州市の東北郊外の龍洞（Long Dong）にあり、
300ha の広さをもった中国最大の南亜熱帯植物園である。1956年に造られた。
ヤシ＆シュロ類、竹類、ラン類、ソテツ類、シダ類など中国南方部特有の植物群が印象的であった。

　正面入口から左に進むと、大王椰子の道が続く。温湿度とも高く歩く程に汗ばんでくるが、
椰子の木陰がしばしの間やわらげてくれた。

　全体地図を示します。写真中央上部の種子植物区にアジア南方系のカエデを探したが見つけられなかった。
専門の学芸員の方が不在で残念であった。