Acer oblongum Wallich

飛蛾槭, クスノハカエデ : Kusunoha-kaede :

中国、東南アジアを中心に分布しますが、日本では沖縄県のみで見られます。常緑のカエデは日本では珍しいですが、中国、東南アジアには他にも多くの種類があります。日本のカエデの中では最もカエデらしからぬカエデです。


クスノハカエデの新芽(左)と 若い葉(右)


台北植物園のクスノハカエデ

2000年春、挿し木苗を奈良の矢野さんにいただいたが、蕾が膨らんできた。

果たして5月下旬、何と花が咲いた。


左上:花芽と若芽。
右上と左下のは花の拡大写真。

右下写真は7月の写真でタネの形が観測される。これもびっくり。

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