2014年の 五小葉カエデ の萌芽
５月９日の五小葉槭（Acer pentaphyllum）の萌芽を紹介します。
手持ちのカエデの中で、春の萌芽の最後を飾ったのは、
今年も例年同様、五小葉カエデ、即ち、五葉槭でした。
新しい葉を出すまでは、苗木が生きているのか、枯れてしまったのかは
外見ではわかりません。新芽（冬芽）の存在そのものが肉眼で認識できません。
そして、この木は、萌芽直前に、突然芽を吹いてくるのです。
羽ばたく緑の鳥に見えました。
左右の葉の先端の距離は今日現在 4cm です。
最初の五小葉槭は、五小葉ではなく、３乃至４小葉のようです。
幹の直径は、1mm 程度で折れそうです。
ほかに、３小葉が見られました。
そのうち、五小葉のものが見られることでしょう。
残りの五小葉槭（Acer pentaphyllum）の葉の先端部の緑部分はまだ数ミリ程度です。
今年は昨年より１週間程萌芽が遅れました。
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ご参考までに、昨年の５月22日の五小葉槭（Acer pentaphyllum）を示します。
本日から２−３週間後に予測される葉の姿です。
「Acer pentaphyllum の発芽から本葉出現まで」については、
以前に、下記のページに記述しました。
http://mohsho.image.coocan.jp/penta-sprout.html
中国産五小葉カエデ Acer pentaphyllum のページは下記の通りです。