医光寺の雪舟庭園
島根県益田市染羽町4-29
2008年10月13日、長崎の帰りに訪問しました。
パンフレットによると、「医光寺の裏山を利用した西南向きの池泉観賞半回遊式庭園。雪舟が文明10年頃来山し、造園した鶴亀を主体とした武家様式で鶴を形どった池の中に亀島を浮かべています。亀の背中には中心石と三尊石をおき、西側の丘にある須弥山石からは枯滝石組を作って、東のしだれ桜とバランスよくマッチしています。」とあります。
医光寺総門、元益田七尾城の大手門、関ヶ原戦以降に移築され屋根を竜宮造りに改造されたという。
西側から東側を見る。しだれ桜の枝とサツキの刈込みを見る。
正面に亀島を見る。
東側から西側を見る。丘にある須弥山石からの枯滝石組が、亀島の松に隠れる。
左丘には立派なモミジの古木があり、手前のしだれ桜と共に東西に相対している。
鶴を形どった池、亀島、モミジ、桜の組み合わせが印象的だった。