芬陀院庭園
京都府京都市東山区本町15-803東福寺山内
東福寺の塔頭(たっちゅう) 芬陀院(ふんだいん) は別名 雪舟寺としても知られており、雪舟作庭の枯山水庭園があります。この庭は江戸時代の火災などにより一部荒廃したが、1937年に重森三玲により復元されたそうです。方丈南庭は、手前に白砂が敷かれ、鶴亀両島が配置されています。
東庭は重森三玲作で、近景の鶴島を中心に蓬莱の連山を表徴したということです。風雅を感じさせる茶室「図南亭」があります。この丸窓が素敵です。丸窓超しの東庭は絵になります。
2009年７月14日、訪ねました。２回目です。
まず、南庭を示します。
左が鶴島、右は亀島です。
亀島は二重基壇の構成です。
次に、重森三玲作の東庭を示します。蓬莱の連山を表徴したということです。
東庭の北側の連山風の石の流れ
東庭の南側に見られる、松の傍の石を取り巻く石の集団
方丈の回廊の北東端に、風雅を感じさせる茶室「図南亭」があります。
この丸窓が素敵です。丸窓超しの東庭は絵になります。
南庭側の廊下の西隅に風情を感じさせる手水鉢がありました。
興味深いことに、この庭にはもみじの木はありませんでした。