天龍寺庭園とモミジ
天龍寺：霊亀山天龍資聖禅寺
〒616-8385 京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町
パンフレットによると、「1339年（歴応2）吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。・・・創建以来、天龍寺は1356年（延文１）をはじめ、８回の大火に見舞われ、現代の堂宇の多くが明治期の再建。・・・夢窓国師による庭園（曹源池）は、1994年（平成６年）世界文化遺産に登録」とあります。
勅使門付近の駐車場から歩き始め、参道を西へ進むと、正面に法堂、その奥に大方丈、庫裏（くり）が目に入ってくる。庫裡から「曹源池庭園」に入る。「曹源池庭園」は、夢窓疎石の作庭になる廻遊式庭園で、嵐山や亀山を借景として取り入れている。
大方丈から見る「曹源池庭園」は素晴らしい。北門に続く拝観コースにはモミジがいっぱい。秋の紅葉は期待できる。
曹源池庭園正面の風景
曹源池庭園正面の枯滝
枯滝右の存在を感じるモミジ
大方丈と法堂の間のモミジの大木個別に目立つ大木は少ないが、拝観コースの多くのモミジが秋を鮮やかに彩ることであろう。
