夏空に浮かぶ月 2025、その14

2025年6月21日の夏至が過ぎて、8月7日が立秋です。

このページでは、旧暦の夏の第14週、上弦の月の次の日から満月まで、
2025年8月2日から8月9日までの 月の表情を紹介します。

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再掲しますが、

8月1日は、正午月齢 7.3 でした。
旧暦 閏六月八日でした。

月の出時刻はお昼の午後0時02分、南中時刻は午後5時23分、月の入りは午後10時38分でした。

月が沈む前の午後9時41分に上弦の月になります。

八日月の表情変化です。


午後5時33分頃の八日月
南中時刻は午後5時23分でした。
ほぼ南中時の画像ですが、夏至前後の弦の傾きがその特徴を示していますが、
この日の軌道は、東西軸より20度ほど南側でした。

台風9号の影響か、午後8時過ぎには厚い雲が広がって見えなくなりました。

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閏月について

2025年7月25日は、お月様ベースの陰暦の閏六月一日でした。

8月22日が陰暦の閏六月二十九日で、8月23日が陰暦七月一日となります。

太陽暦での閏年は、4年に1回ですが、陰暦の閏月は、
2〜3年に1回の間隔で発生しています。

月の観察を始めてからの最近では、2020年閏四月、2023年閏二月、
そして、今回の2025年閏六月です。次は、2028年閏五月です。

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8月2日は、正午月齢 8.3 でした。
旧暦 閏六月九日でした。

月の出時刻は午後1時01分、南中時刻は午後6時08分、月の入りは午後11時09分でした。

午後5時過ぎ頃から薄い雲の間に、見えてきました。

南中時のお月様を写していたら、突然、トンビが入って来ました。


午後6時07分頃の南中時の九日月

九日月の表情変化です。


左;午後6時07分頃、中;午後7時30分、右;午後9時31分頃
南中時刻は午後6時08分でした。

沈む前には西空は雲が覆い見えませんでした。

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8月3日は、正午月齢 9.3 でした。
旧暦 閏六月十日でした。

月の出時刻は午後2時01分、南中時刻は午後6時55分、月の入りは午後11時45分でした。


午後6時06分頃の十日の月

南中時刻は午後6時55分でした。
南中時刻より11分後ですが、夏の上弦の月の弦の傾きの特徴が残っています。

十日月の表情変化です。


左;午後7時05分頃、中;午後8時36分、右;午後10時02分頃
南中時刻は午後6時55分でした。

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8月4日は、正午月齢 10.3 でした。
旧暦 閏六月十一日でした。

月の出時刻は午後3時01分、南中時刻は午後7時46分、月の入りは5日未明の午前0時29分でした。

明日の南端の軌道に近づきました。

午後7時20分を過ぎて、雲から時々解放され見えてきました。

十一日月の表情変化です。


左;午後7時31分頃、中;午後9時01分、右;午後11時03分頃
南中時刻は午後7時46分でした。

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月5日は、正午月齢 11.3 でした。
旧暦 閏六月十二日です。

月の出時刻は午後3時58分、南中時刻は午後8時39分、月の入りは6日未明の午前1時20分でした。

今日は南端の軌道です。

真東より35.57度南側の方角から出て、南中時の高度は、25.97度です。
冬至の太陽は、真東より28.1 度南側から出て、南中高度は31.9度(浜松)です。

今日の十二日の月は、冬至の太陽より7.5度ほど南側から出て、
南中時には6度ほど南に低く見えます。

十二日月の表情変化です。


左;午後6時42分頃、中;午後8時39分、右;6日未明の午前0時39分頃
南中時刻は午後8時39分でした。

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月6日は、正午月齢 12.3 でした。
旧暦 閏六月十三日です。

月の出時刻は午後4時51分、南中時刻は午後9時34分、月の入りは7日未明の午前2時19分でした。

十三日月の表情変化です。


左;午後6時19分頃、中;午後9時35分、右;7日未明の午前1時48分頃
南中時刻は午後9時34分でした。


7日未明の午前1時47分頃のイオンモール志都呂店に沈みゆく十三日の月

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月7日は、正午月齢 13.3 でした。
旧暦 閏六月十四日です。

月の出時刻は午後5時39分、南中時刻は午後10時29分、月の入りは8日未明の午前3時23分でした。

午後10時半を過ぎて、見えてきました。


午後10時49分頃の雲間を彷徨う十四日の月

十四日月の表情変化です。


左;午後10時50分頃、右;8日未明の0時36分頃
南中時刻は南中時刻は午後9時03分でした。

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月8日は、正午月齢 14.3 でした。
旧暦 月十五日です。

月の出時刻は午後6時19分、南中時刻は午後11時22分、月の入りは9日未明の午前4時31分でした。

十五夜月の表情変化です。


左;午後7時15分頃、中;午後8時44分、右;9日未明の0時11分頃
南中時刻は午後11時22分でした。

9日午前3時頃、一瞬わずかに見えました。


9日午前3時08分頃の雲間を彷徨う十五夜の月

この後、暗雲に隠れていきます。

9日午前11頃、地球の裏側で満月になります。

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8月9日は、正午月齢 15.3 です。
旧暦 六月十六日です。

午前10時55分に満月になり、約8時間後に月の出を迎えます。

月の出は午後6時55分、南中時刻は10日未明の午前0時13分、月の入りは午前5時39分でした。

終日曇りで雲が厚く広がり、満月ほどの明るさも見えないほどでした。
明け方には小雨も降りました。

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8月1日の上弦の月の頃、月の出時刻がお昼前だったのが、
8月9日の満月の頃には、月の出時刻は夕方になりました。

月の軌道は、
7月23日の新月の日に北端の軌道になり、南下し始め、
7月29日に東西の軌道を過ぎ、さらに南下し、
8月5日に南端の軌道になり、北上し始めました。

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次回は、満月の次の日から下弦の月までです。

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