夏空に浮かぶ月 2025、その７
2025年５月５日の立夏が過ぎて、６月21日が夏至です。
このページでは、旧暦（陰暦）の夏の第７週、2025年６月12日から６月19日まで、
満月の次の日から下弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
６月11日は、正午月齢 15.0でした。
旧暦 五月十六日です。
月の出は午後７時21分、南中時刻は12日未明の午前０時03分、月の入りは12日午前４時44分でした。
午後４時44分に十六夜の満月になり、約３時間後に月の出を迎えました。
梅雨空が続くの中、夕方には青空が一部見えていたので、満月に期待しました。
東の空には厚い雲がかかっていましたが、
午後８時40分を過ぎて一瞬姿を見せましたがすぐに隠れてしまいました。
午後９時頃には雲の中を彷徨うお姿が見られました。
午後９時01分頃、雲間を彷徨う十六夜の満月
10分位してようやく満月の表情です。
午後９時12分頃に見せた十六夜の満月の表情
次は、南中時頃の表情です。
12日未明の午前０時05分頃の満月の表情
南中時刻は12日未明の午前０時03分でした。
明け方にかけては、厚い雲が西空を覆ってしまい見えませんでした。
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６月12日は、正午月齢 16.0 でした。
旧暦 五月十七日です。
月の出は午後８時15分、南中時刻は13日未明の午前０時57分、月の入りは午前５時41分でした。
今月の南端の軌道でした。
雲が広がる中、午後11時前に外径が分からないほどの明かりが見えました。
午後10時54分頃の位置が分かるレベルの明るさの17夜の月
未明の午前３時前には外形が分かる程度の超朧月が見えました。
13日未明の午前２時55分頃の十七夜の月
南端の月は南南西の空低くに見えました。
明け方は見えませんでした。
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６月13日は、正午月齢 17.0 でした。
旧暦 五月十八日です。
月の出は午後９時03分、南中時刻は14日未明の１時51分、月の入りは午前６時43分でした。
午後９時半過ぎに十八夜の月が家々の間から見えました。
13日午前９時48分頃の東南に見えた十八夜の月
14日未明には村雲の間を彷徨っていました。
14日未明の午前１時22分頃、村雲の間を彷徨う十八夜の月
明け方前には厚い雲が隠していました。
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６月14日は、正午月齢 18.0 でした。
旧暦五月十九日です。
月の出は午後９時45分、南中時刻は15日未明の午前２時43分、月の入りは午前７時47分でした。
夜間は強い雨、未明以降は厚い雲に覆われ全く見えませんでした。
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６月15日は、正午月齢 19.0 でした。
旧暦 五月二十日です。
月の出は午後10時21分、南中時刻は16日午前３時34分、月の入りは午前８時53分でした。
15日午後11時43分頃の表情
二十日の月の表情の変化です。
左；15日午後11時43分頃、中；16日未明の午前２時00分頃、右；午前３時43分頃
南中時刻は16日午前３時34分でした。
明け方は雲が広がって見えませんでした。
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６月16日は、正午月齢 20.0 でした。
旧暦 五月二十一日です。
月の出は午後10時53分、南中時刻は17日午前４時21分、月の入りは午前９時59分でした。
月の出から約１時間後の表情です。
17日未明の午前０時01分頃の表情
二十一日の月の表情の変化です。
左；17日未明の午前０時01分頃、中；午前４時21分頃、右；午前８時56分頃
南中時刻は17日午前４時21分でした。
この時期の下弦の月間近の月の見掛けの傾きが、
出る時立って、沈む時横たわることがわかります。
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６月17日は、正午月齢 21.0でした。
旧暦五月二十二日です。
月の出は午後11時21分で、南中時刻は18日午前５時08分、月の入りは午前11時04分でした。
月の出から約１時間後の表情です。
18日未明の午前０時37分頃の表情
二十二日の月の表情の変化です。
左；18日未明の午前０時37分頃、中；午前５時10分頃、右；午前９時41分頃
南中時刻は18日午前５時08分でした。
この時期の下弦の月間近の月の見掛けの傾きが、
出る時立って、沈む時横たわることがわかります。
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６月18日は、正午月齢 22.0でした。
旧暦 五月二十三日でした。
月の出は午後11時48分、12分で19日に日が変わります。
６月19日は、正午月齢 23.0でした。
旧暦 五月二十四日でした。
南中時刻は19日午前５時54分、月の入りはお昼の午後０時10分でした。
午前４時19分に下弦の月になります。
次は、月の出から約２時間後の表情です。
19日未明の午前１時56分頃の表情
下弦の月の表情の変化です。
下弦の月になる午前４時19分は厚い雲が広がり見えませんでした。
南中時刻のころも見えませんでした。
午前６時半を過ぎた頃から青空が見え始めました。
左；19日未明の午前１時56分頃、中；午前７時10分頃、右；午前10時13分頃
南中時刻は18日午前５時54分でした。
午前６時頃には、珍しく霧がかっていたので、
佐鳴湖まで出かけました。
太平大橋から佐鳴湖を眺めました。眼前は浜名湖に通じる新川です。
佐鳴湖の南西にある富士見橋から佐鳴湖を眺めました。
薬蔵坂から富士山の方角を眺めました。
富士山は見えませんでした。
次の月の出は20日の未明になります。
夏至間近の下弦の月の見掛けの傾きが、
出る時立って斜めに傾き、沈む時横たわることがわかります。
この２週間前の夏の上弦の月はその逆で、
出る時横たわって、沈む時立って斜めに傾いて沈むことがわかりました。
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６月11日夕方に満月になり、19日の明け方に下弦の月になりました。
満月の頃には夕方の月の出、明け方の月の入りでしたが、
下弦の月の頃は深夜の月の出、お昼頃の月の入りになりました。
一方、月の軌道は、５月29日に北端の軌道になり、その後南下し、
６月４日に東西の軌道になりさらに南下して、
６月12日に南端の軌道になり、北上中です。
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次回は、下弦の月の次の日から新月までです。