冬空に浮かぶ月 2024、その７
11月７日の立冬が過ぎて、12月21日が冬至です。
このページでは、旧暦（陰暦）の冬の第７週、12月16日から12月23日まで、
満月の次の日から下弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
12月15日は、正午月齢 13.9でした。
旧暦 十一月十五日です。
月の出は午後４時13分で、南中時刻は午後11時58分、月の入りは16日午前７時45分でした。
今月の最北の軌道です。（今日明日が最北）
月の出の方角が、55.1 度でした。
月の出からほぼ２時間後の午後６時02分に満月になります。
月の出時刻の頃、浜名湖西岸、湖西市の女河八幡宮前の海岸に来ました。
富士山の上に、雲が横たわっていました。
午後４時23分頃の富士山と十五夜の月
午後４時24分頃の富士山と十五夜の月
午後４時25分頃の富士山と十五夜の月
この後、雲に隠れてしまいました。そこで西空を眺めました。
午後４時26分頃の日没間際の西空
午後４時33分頃の富士山と雲から解放され始めた十五夜の月
月の出からほぼ２時間後の午後６時02分に満月になりました。
十五夜の月の表情の変化です。
左；午後６時26分頃、中；午後11時10分頃、右；16日午前６時35分頃
南中時刻は午後11時58分でした。
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12月16日は、正午月齢 14.9 でした。
旧暦 十一月十六日でした。
月の出は午後５時15分、南中時刻は17日未明の午前１時00分、月の入りは午前８時41分でした。
今月の最北の軌道です。
月の出の方角が、55.07 度でした。
今日は薬蔵坂で月の出を眺めました。
上段；青空の画像は、17日午前９時頃の薬蔵坂からの風景
下段；16日午後５時24分頃の十六夜の月の出と見えない富士山と
次は、３分後の月の出の風景です。
16日午後５時27分頃の十六夜の月と見えない富士山
昨日は夕日で富士が見えましたが、月の出時刻が１時間遅くなると富士は見えなくなります。
十六夜の月の表情の変化です。
左；午後６時45分頃、中；午後11時17分頃、右；17日午前６時55分頃
南中時刻は17日未明の午前１時00分でした。
西の空に、有明の月が見えました。
午前７時57分頃の自宅前から見る有明の月と紅葉終盤のもみじ
お昼頃の佐鳴湖のメタセコイヤの紅葉
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12月17日は、正午月齢 15.9 でした。
旧暦 十一月十七日でした。
月の出は午後６時23分、南中時刻は18日未明の午前１時59分、月の入りは午前９時28分でした。
十七夜月の表情変化です。
左；午後９時20分頃、中；18日午前２時12分頃、右；午前７時30分頃
南中時刻は18日未明の午前１時59分でした。
火星が近くまで来て並んで見えました。
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12月18日は、正午月齢 16.9 でした。
旧暦 十一月十八日でした。
月の出は午後７時30分、南中時刻は19日未明の午前２時52分、月の入りは午前10時05分でした。
十八夜の月の表情変化です。
左；午後９時02分頃、中；19日未明の午前１時36分頃、右；午前７時13分頃
南中時刻は19日未明の午前２時52分でした。
19日未明の午前１時37分頃、南の空高くに見えた十八夜の月と火星（右）
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12月19日は、正午月齢 17.9 でした。
旧暦 十一月十九日でした。
月の出は午後８時35分、南中時刻は20日午前３時40分、月の入りは 20日の午前10時36分でした。
夕方、庭のイロハカエデが夕日に輝いていました。
書斎から見る夕日に輝くイロハカエデ
右はほとんど散りましたが、今日は真ん中のカエデが輝いていました。
十九夜の月の表情変化です。
左；午後６時26分頃、中；20日午前11時10分頃、右；午前６時35分頃
南中時刻は20日午前３時40分でした。
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12月20日は、正午月齢 18.9 でした。
旧暦 十一月二十日でした。
月の出は午後９時37分、南中時刻は21日午前４時24分、月の入りは午前11時03分でした。
21日になってからの二十日の月の表情変化です。
左；21日午前０時16分頃、中；午前４時50分頃、右；午前７時13分頃
南中時刻は21日午前４時24分でした。
21日午前７時13分頃の有明の月
日の出後には雲が広がって来ました。
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12月21日は、正午月齢 19.9 でした。
旧暦 十一月二十一日でした。
月の出は午後10時36分、南中時刻は22日午前５時05分、月の入りは午前11時26分でした。
今日は冬至です。
昨日から12月に入ってから初めての雨でしたが、
午後には薄曇りで、雨に濡れた紅葉の葉の色が印象的でした。
雨上がり後の午後の薄日のもとで見られた庭のイロハカエデの紅葉
今年は赤や黄色の紅葉が見られましたが、今年の赤の色が特に濃い赤色に見えました。
そんな中で、雨に濡れた深みのある落ち着いたもみじ色に目が留まりました。
夕方には、空は晴れて来ました。
22日になってからの二十一日の月の表情変化です。
左；22日午後１時38分頃、中；午前５時50分頃、右；午前10時14分頃
南中時刻は南中時刻は22日午前５時05分でした。
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12月22日は、正午月齢 20.9 でした。
旧暦 十一月二十二日でした。
月の出は午後11時32分、28分すると23日に日が変わります。
12月23日は、正午月齢 21.9 でした。
旧暦 十一月二十三日でした。
南中時刻は23日午前５時45分、月の入りは午前11時49分でした。
風の冷たい夜でした。
表情変化です。
左；未明の午前０時20分頃、中；午前６時15分頃、右；午前９時11分頃
南中時刻は午前５時45分でした。
午前７時18分に下弦の月になりました。
午前７時18分頃の下弦の月
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12月15日、月が出てから午後６時過ぎに満月になりました。
23日午前７時18分頃に下弦の月になりました。
満月の頃には夕方の月の出、明け方の月の入りでしたが、
下弦の月の頃は深夜の月の出、お昼の月の入りになりました。
一方、月の軌道は、12月３日に南端の軌道になり、その後北上し、
10日に東西の軌道になり、16日に北端の軌道になり、その後南下し、
22日から23日にかけて東西の軌道になり、現在、さらに南下中です。
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次回は、下弦の月の次の日から新月までです。