夏空に浮かぶ月 2024、その３
５月５日の立夏が過ぎて、６月21日が夏至です。
このページでは、旧暦（陰暦）の夏の第３週、５月24日から５月31日まで、
満月の次の日から下弦の月までの月の表情を紹介します。
----------
再掲しますが、
５月23日は、正午月齢 15.0 でした。
旧暦 四月十六日でした。
月の出は午後６時46分、月の入りは24日の午前４時37分でした。
南中時刻は、午後11時44分でした。
十六夜の月の表情変化です。
左；午後９時16分頃、右；午後11時26分頃
南中時刻は、午後11時44分でした。
午後10時53分頃に、十六夜の満月になりました。
〜〜〜〜〜
５月24日は、正午月齢 16.0でした。
旧暦 四月十七日でした。
月の出は午後７時51分、月の入りは25日午前５時24分でした。
南中時刻は、25日午前０時39分頃でした。
午後10時頃 東南の空を見ると、お月さまが暗雲から出てくるところでした。
午後９時57分頃、暗雲から解放された十七夜の月
24日深夜から25日未明にかけては、雲がなくくっきり見えました。
その後の十七夜の月の表情です。
左；25日午前０時27分頃、右；午前４時21分頃
南中時刻は、25日午前０時39分頃でした。
夏の時期の満月前後の丸い月は、太陽と反対に南側の軌道になります。
冬時期の太陽と同様に、出る時刻が遅く、沈む時刻が早くなります。
〜〜〜
５月25日は、正午月齢 17.0でした。
旧暦 四月十八日でした。
月の出は午後８時54分、月の入りは26日午前６時19分でした。
南中時刻は、26日未明の午前１時37分頃でした。
今日は月の軌道が南端になります。
厚い雲が広がり、見えませんでした。
〜〜〜
５月26日は、正午月齢 18.0 でした。
旧暦 四月十九日でした。
月の出は午後９時52分、月の入りは27日午前７時22分でした。
南中時刻は27日午前２時36分頃でした。
27日午前２時半過ぎに目が覚めました。
南の空を眺めると、雲に隠れて見えませんでしたが、
10分くらいするとかすかに見え始め。さらに10分経過するとはっきり見えてきました。
27日午前２時49分頃、雲に包まれた十九日の月
すぐに雲が流れ去るました。
27日午前２時50分頃の十九日の月の表情
明け方の午前５時頃は、雲に隠れて見えませんでした。
〜〜〜
５月27日は、正午月齢 19.0 でした。
旧暦 四月二十日でした。
月の出は午後10時42分、月の入りは28日午前８時30分でした。
南中時刻は28日午前３時34分頃でした。
雲が厚く雨も降り出し見えませんでした。
〜〜〜
５月28日は、正午月齢 20.0 でした。
旧暦 四月二十一日でした。
月の出時刻は午後11時25分で、30分余り経過すると29日に日が変わります。
５月29日は、正午月齢 21.0 でした。
旧暦四月二十二日でした。
29日の南中時刻は午前４時29分頃で、月の入りは午前９時41分でした。
雨上がりで、くっきりした表情が見えました。
二十二日の月の表情変化です。
左；29日午前１時50分頃、中；午前４時46分頃、右；午前７時08分頃
南中時刻は午前４時29分頃でした。
医療センターの帰りに、佐鳴湖東岸から有明の月が見えました。
29日午前８時45分頃の佐鳴湖東岸から見えた有明の月
次の月の出は、５月30日未明の午前０時01分になります。
〜〜〜
５月30日は、正午月齢 22.0 です。
旧暦 四月二十三日です。
月の出時刻は未明の午前０時01分で、月の入りは午前10時51分でした。
南中時刻は午前５時22分頃でした。
午前１時過ぎに、雲が流れる東の空にお姿を見せてくれました。
30日午前１時08分頃、東の空に見えた二十三日の月
二十三日の月の表情変化です。
左；30日午前１時09分頃、中；午前４時00分頃、右；午前７時15分頃
南中時刻は午前５時22分頃でした。
〜〜〜
５月31日は、正午月齢 23.0 でした。
旧暦 四月二十四日でした。
月の出時刻は未明の午前０時33分で、月の入りはお昼の午後０時00分でした。
南中時刻は午前６時12分頃でした。
未明の午前２時13分に、下弦の月になりました。
下弦の月の頃は、細かい霧雨が降り始め、その後も厚い雲が広がり見えませんでした。
〜〜〜〜〜
５月23日午後11時前に満月になりました。
５月31日月午前２時過ぎに下弦の月になりました。
満月の頃には夕方の月の出でしたが、下弦の月の頃は未明の月の出になりました。
一方、月の軌道は、５月11日に北端の軌道になり、その後南下し、
５月18日に東西の軌道を過ぎて、さらに南下を続け、
５月25日に南端の軌道になり、現在北上しています。
-----------
次回は、下弦の月の次の日から新月までです。