冬空に浮かぶ月 2021、その９
2021年の立冬は11月７日で、立春は2022年２月４日です。
このページでは、旧暦の冬の第９週、2022年１月３日から１月10日まで、
新月の日から上弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
１月３日は、正午月齢 0.4 でした。
旧暦十二月一日でした。
午前３時34分に新月になりました。
月の出時刻は午前７時25分、月の入りは午後５時06分でした。
南端の軌道の新月の代わりに、日の出を確認しました。
午前６時59分頃の日の出の風景
３日の日の出の方角は、真東から 27.6 度南側です。
新月の出る方角は、真東から 32.9 度南側でした。
つまり、日の出と月の出には、方角的には 5.3 度、時間的には30分のズレがありました。
北東方向を眺めました。
午前７時00分頃の富士の姿
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１月４日は、正午月齢 1.4 でした。
旧暦十二月二日でした。
月の出が午前８時23分、日の入りが午後４時48分、月の入りが午後６時19分でした。
この日の太陽の沈む方角は、真西から約 27.4 度南側でした。
三日月は、真西より約 29.0 度南側に沈むのでした。
午後５時13分頃の西南西に見えた二日月
左：午後５時12分頃、中；午後５時26分頃、右：午後５時47分頃
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１月５日は、正午月齢 2.4 でした。
旧暦十二月三日でした。
月の出が午前９時11分、日の入りが午後４時49分、月の入りが午後７時32分でした。
この日の太陽の沈む方角は、真西から約 27.3 度南側でした。
三日月は、真西より約 23.8 度南側に沈むのでした。
午後４時31分頃の西南西に見えた三日月
左上：午後４時31分頃、右上；午後５時05分頃
左下：午後５時58分頃、右下：午後６時49分頃
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１月６日は、正午月齢 3.4 でした。
旧暦十二月四日でした。
月の出は午前９時50分、日の入りが午後４時50分、月の入りは午後８時42分でした。
午前中は雨が降り、午後は曇り、午後５時前から雲が流れる中、見えるようになりました。
午後５時08分頃の南西の空の雲間を彷徨う四日月
左：午後５時05分頃、右：午後６時13分頃
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１月７日は、正午月齢 4.4 です。
旧暦十二月五日です。
月の出は午前10時23分、日の入りが午後４時50分、月の入りは午後９時48分です。
左上：午後２時20分頃、右上；午後４時27分頃
左下：午後５時29分頃、右下：午後７時04分頃
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１月８日は、正午月齢 5.4 です。
旧暦十二月六日です。
月の出は午前10時52分、日の入りが午後４時51分、月の入りは午後10時50分です。
南中時刻は午後４時47分頃でした。
左：午後２時00分頃、中；午後５時00分頃、右：午後７時31分頃
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１月９日は、正午月齢 6.4 です。
旧暦十二月七日です。
月の出は午前11時19分、日の入りが午後４時52分、月の入りは午後11時49分です。
南中時刻は午後５時30分頃でした。
七日月の表情変化です。
左上：午後１時29分頃、右上；午後３時33分頃
左下：午後５時34分頃、右下：午後８時08分頃
南中時刻の午後５時30分頃から、雲が広がりだしました。
この後、10日午前３時11分頃上弦の月になります。
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１月10日は、正午月齢 7.4 でした。
旧暦十二月八日です。
午前３時11分頃に上弦の月になり 、月の出は午前11時45分で、
日の入りが午後４時53分、月の入りは11日未明の午前０時48分でした。
八日月の表情変化です。
左上：午後１時11分頃、右上；午後４時15分頃
左下：午後６時35分頃、右下：午後８時45分頃
南中時刻は、午後６時12分頃でした。
お昼の時間帯に、月面 X が見えたようです。
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今週は、西の空に見え始める細い月が、三日月になり、
１月10日は、夜明け前の午前３時11分に上弦の月になり、
その 8.5 時間後に月の出を迎えました。
月の軌道の南北移動については、
１月３日に南端の軌道になり、現在、北上中。
今週の１月８日〜９日にかけて東西の軌道になり、
さらに北上を続けています。
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次回は、上弦の月の次の日から満月までです。