冬空に浮かぶ月 2021、その５
2021年の立冬は11月７日で、立春は2022年２月４日です。
このページでは、旧暦の冬の第５週、2021年12月５日から12月11日まで、
新月の日から上弦の月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
12月４日は、正午月齢 29.2 でした。
旧暦十一月一日でした。
月の出が午前６時17分、月の入りが午後４時23分でした。
夕方の午後４時43分に新月になります。
志都呂団地の西端の場所から夕日を眺めました。
午後４時30分頃の夕日の情景
午後４時36分頃の夕日の情景
浜松では日の入時刻は、静岡時刻の３分後の午後４時38分ということですが、
この場所からはこの６分後の午後４時42分頃に夕陽が見えなくなりました。
見えなくなって、１分後の午後４時43分に新月になったと思われます。
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12月５日は、正午月齢 0.8 でした。
旧暦十一月二日でした。
月の出が午前７時33分、日の入りが午後４時35分、月の入りが午後５時19分でした。
南中時刻は、午前12時27分でした。
西の空は雲が厚く見えませんでした。
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12月６日は、正午月齢 1.8 でした。
旧暦十一月三日でした。
月の出は午前８時44分、日の入りが午後４時35分、月の入りは午後６時23分でした。
この日の太陽の沈む方角は、真西から約 27度南側でした。
三日月は、さらに６度南側で、真西より約 33度南側に沈むのでした。
午前中は雨が降り、午後は曇りの状態で雲が厚く、見えませんでした。
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12月７日は、正午月齢 2.8 です。
旧暦十一月四日です。
月の出は午前９時46分、日の入りが午後４時35分、月の入りは午後７時33分です。
厚い雲に覆われ、四日月は見えませんでした。
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12月８日は、正午月齢 3.8 です。
旧暦十一月五日です。
月の出は午前10時38分、日の入りが午後４時35分、月の入りは午後８時44分です。
南中時刻は午後３時38分頃でした。
青空が見えてきて、午後３時過ぎ頃からようやく見え始めたようです。
久しぶりのお月様です。
この後、暗くなるにつれ、雲が薄くなり、はっきり見えてきました。
左上：午後３時02分頃、右上；午後５時00分頃
左下：午後６時02分頃、右下：午後７時01分頃
夕方午後６時頃には、右下に金星、右横に薄く土星、左上に木星が見られました。
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12月９日は、正午月齢 4.8 です。
旧暦十一月六日です。
月の出は午前11時19分、日の入りが午後４時35分、月の入りは午後９時53分です。
南中時刻は午後４時33分頃でした。
六日月の表情変化です。
左上：午後１時23分頃、右上；午後４時17分頃
左下：午後６時19分頃、右下：午後８時19分頃
金星、土星が月から進み離れ、今日は右横に木星が並んで見えました。
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12月10日は、正午月齢 5.8 でした。
旧暦十一月七日です。
月の出は午前11時54分で、日の入りが午後４時45分、月の入りは午後10時59分です。
午後３時頃から雲の間に姿を見せました。
午後３時07分頃の南東の空
夕方、月と３つの惑星が並んで見えました。
午後５時54分頃、左上から右下に、七日の月、木星、薄く見える土星、金星です。
実際に、昨日は木星と並び、一昨日は土星と並ぶ月が見られました。
七日月の表情変化です。
左上：午後３時04分頃、右上；午後４時33分頃
左下：午後７時09分頃、右下：午後８時33分頃
南中時刻は、午後５時23分頃でした。
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12月11日は、正午月齢 6.8 でした。
旧暦十一月八日です。
月の出前の午前10時36分に上弦の月になります。
月の出は午後０時24分、日の入りが午後４時35分、月の入りは12日未明の午前０時01分でした。
八日月の表情変化です。
左上：午後１時58分頃、右上；午後４時37分頃
左下：午後７時01分頃、右下：午後10時36分頃
南中時刻は午後６時08分でした。
浜松では、午後10時から午後11時頃に、月面 X を確認することができました。
午後10時半頃、浜松で見えた月面 X
弦の直線の左から約1／4のところに X が見えます。
左から午後10時11分、34分、54分に、浜松で見えた月面 X の様子
今回は、はっきりと確認できました。
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今週は、西の空に見え始める細い月が、三日月になり、
11月11日の夜の午後９時46分に上弦の月になりました。
今回ははっきりと、月面 X を見ることができました。
月の軌道の南北移動については、
今週の11月30日に東西の軌道になり、さらに南下を続けて、
12月６日に南端の軌道になり、現在、北上しています。
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次回は、上弦の月の次の日から満月までです。