冬空に浮かぶ月 2021、その2

2021年の立冬は11月7日で、立春は2022年2月4日です。

このページでは、旧暦の冬の第2週、2021年11月12日から11月19日まで、
上弦の月の次の日から満月までの月の表情を紹介します。

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再掲しますが、

11月11日は、正午月齢 6.2 でした。
旧暦九月七日です。

月の出は午後0時43分、日の入りが午後4時44分、月の入りは午後10時59分でした。

午後9時46分に上弦の月になります。

七日月の表情変化です。


左上:午後2時29分頃、右上;午後4時02分頃
左下:午後6時47分頃、右下:午後7時35分頃

南中時刻は午後5時48分でした。

上弦の月になる数分前に、雲から出てきました。


午後9時43分頃の雲から脱出した七日月

午後9時46分に上弦の月が姿を見せてくれました。


午後9時46分に西南西の空に姿を見せてくれた上弦の月

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11月12日は、正午月齢 7.2 でした。
旧暦十月八日です。

月の出が午後1時20分、月の入りが13日未明の午前0時05分でした。
日没が午後4時43分頃、南中時刻は午後6時39分頃でした。

雲間から見えた八日月の表情です。


午後3時10分頃の舞阪町の防潮堤遊歩道で見る遠州灘上の八日月

八日月の表情変化です。


左上;午後2時52分頃、右上;午後5時04分頃
左下;午後6時41分頃、右下;午後9時58分頃
夕方には朧月でした。

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11月13日は、正午月齢 8.2 でした。
旧暦十月九日です。

月の出が午後1時52分、月の入りが14日未明の午前1時07分でした。
南中時刻は午後7時26分頃でした。

午後2時過ぎに篠原町の防潮堤遊歩道を歩くと、月が出ていました。


午後2時17分頃の篠原町の防潮堤遊歩道から見えた遠州灘上の九日の月

九日月の表情変化です。


左上;午後4時25分頃、右上;午後5時48分頃
左下;午後8時54分頃、右下;午後11時49分頃

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11月14日は、正午月齢 9.2 でした。
旧暦十月十日でした。

月の出は午後2時20分、月の入りは15日未明の午前2時08分でした。
南中時刻が午後8時10分でした。

十日月の表情変化です。


左;午後4時19分頃、中;午後8時08分頃、右;午後10時07分頃
日の入時刻は午後5時12分、南中時刻は午後7時52分頃でした。

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11月15日は、正午月齢 10.2 でした。
旧暦十月十一日でした。

月の出は午後2時46分、月の入りは16日の午前3時06分でした。
南中時刻は、午後8時52分でした。
ほぼ東西の軌道でした。

十一日月の表情変化です。


左上;午後5時27分頃、右上;午後6時26分頃
左下;午後9時42分頃、右下;16日未明の午前1時05分頃

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11月16日は、正午月齢 11.2 でした。
旧暦十月十二日でした。

月の出は午後3時12分、月の入りは17日午前4時03分です。
南中時が午後9時33分でした。

薄雲が広がり、朧月でした。

十二日月の表情変化です。


左上;午後4時48分頃、右上;午後9時36分頃

深夜の午後11時過ぎには、厚い雲が広がり見えませんでした。

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11月17日は、正午月齢 12.2 でした。
旧暦十月十三日でした。

月の出は午後3時38分、月の入りは18日午前5時01分でした。
南中時刻は、午後10時15分でした。

十三日月の表情変化です。


左上;午後5時00分頃、右上;午後7時50分頃
左下;午後11時17分頃、右下;18日午前4時37分頃

18日明け方には雲が広がっており、沈む30分ほど前にわずかに姿を見せてくれました。

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11月18日は、正午月齢 13.2 でした。
旧暦十月十四日でした。

月の出は午後4時06分、月の入りは19日午前5時59分でした。

十四夜の月の表情変化です。


左上;午後5時04分頃、右上;午後8時34分頃
左下;午後10時53分頃、右下;19日午前4時30分頃

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11月19日は、正午月齢 14.2 でした。
旧暦十月十五日でした。

月の出は午後4時36分、月の入りは20日午前6時57分でした。
南中時刻は午後11時43分頃でした。

午後4時39分に月食が開始し、午後5時57分に満月になり、
月食が最大になるのが午後6時03分頃ということです。

午後4時50分頃、薬蔵坂に来ました。

しばらくして、山際の厚い雲からようやく姿を見せました。


午後5時過ぎに雲から出始めた十五夜の月


午後5時05分頃に雲から出始めた十五夜の月
十五夜の月が月食のために五日月か六日月くらいに見えます。

そのうち、明るい姿を見せてくれました。


薬蔵坂で見る午後5時12分頃の十五夜の月

見届けたので帰宅しましたが、ご機嫌を損ねたのか、その途中で雲に隠れてしまいました。

ところが、気を取り直したのか、午後5時50分頃から雲の間から時々見えるようになりました。

食が最も進むと聞いていた午後6時03分頃には雲に隠れて見えませんでしたが、
その数分後から、また見え始めました。


左上;午後5時49分頃、右上;午後6時06分頃
左下;午後6時10分頃、右下;午後6時14分頃

その後も、家の前を出たり入ったりしながら、経過を見ました。


左上;午後6時30分頃、右上;午後6時54分頃
左下;午後7時03分頃、右下;午後7時22分頃

この間、雲が厚くなったり薄くなったりして、くっきり見えたりおぼろに見えたりするのでした。


左;午後7時32分頃、中;午後7時49分頃、右;午後8時54分頃

午後7時47分頃には月食が終わると聞いていましたが、雲も出ていたせいか
午後8時を過ぎてもしばらく右上が暗く見える時間が続きました。
さすがに午後8時54分頃には、雲から解放され、輝いていました。

今回のハイライトです。


左;午後6時10分頃、右;20日未明の午前1時53分頃

20日未明には、眩しい程に輝いていました。

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11月11日の上弦の月を過ぎて、月の出時刻が午後になり、
十五夜満月の11月19日に、月の出時刻は夕方になりました。

11月9日に南端の軌道になり、北上して
15日に東西の中間軌道を過ぎ、現在さらに北上中です。
22日には北端の軌道になります。

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次回は、満月の次の日から下弦の月までです。

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