冬空に浮かぶ月 2020、その７
2020年の立冬は11月７日で、2021年の立春は２月３日です。
このページでは、冬の第７週、2020年12月23日から12月30日まで、
上弦の月の次の日から満月までの月の表情を紹介します。
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再掲しますが、
12月22日は、正午月齢 7.4 でした。
旧暦十一月八日でした。
午前８時41分に上弦の月になりました。
月の出は午後０時11分、月の入りは23日未明午前０時13分です。
左上；午後３時25分頃、右上；午後５時25分頃
左下；午後８時59分頃、右下；午後11時01分頃
南中時刻は午後６時09分頃、日の入時刻は午後４時39分でした。
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12月23日は、正午月齢 8.4 でした。
旧暦十一月九日でした。
月の出は午後０時37分、月の入りは24日の午前１時09分です。
ほぼ東西の軌道でした。
九日の月の表情変化です。
左；午後２時34分頃、中；午後４時29分頃、右；午後６時50分頃（朧月）
南中時刻は午後６時49分頃でした。
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12月24日は、正午月齢 9.4 でした。
旧暦十一月十日でした。
月の出が午後１時03分、月の入りは25日の午前２時04分です。
日の入りが、午後４時36分でした。
24日夕方頃から雨滴がわずかに感じられる程度の小雨でした。
午後10時頃までは雨雲が空を覆っていましたが、深夜には雲間から明るい姿を見せました。
月の右側に、火星が見えました。
25日未明には、位置がわかる程度のわずかな明かりが西空の厚い雲の中に感じられました。
十日の月の表情変化です。
左；午後10時57分頃、右；25日未明午前１時10分頃
南中時刻は午後７時29分頃でした。
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12月25日は、正午月齢 10.4 でした。
旧暦十一月十一日でした。
月の出が午後１時30分、月の入りは26日未明の午前３時00分です。
十一日の月の表情変化です。
左上；午後２時37分頃、右上；午後４時55分頃
左下；午後８時11分頃（南中時）、右下；26日未明の午前０時06分頃
南中時刻は午後８時11分頃でした。
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12月26日は、正午月齢 11.4 でした。
旧暦十一月十二日でした。
月の出時刻は午後１時59分、月の入りは27日の午前３時57分です。
十二日の月の表情変化です。
左上；午後３時00分頃、右上；午後５時00分頃
左下；午後９時01分頃、右下；27日未明午前０時08分頃
南中時刻は、午後８時54分頃でした。
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12月27日は、正午月齢 12.4 でした。
旧暦十一月十三日でした。
月の出時刻は午後２時32分で、月の入りは28日午前４時55分です。
午後５時14分頃の東の空の横縞模様の雲の流れに浮かぶ十三日の月
日の入りは、午後４時42分でした。
十三日の月の表情変化です。
左；午後４時27分頃、中；午後８時48分頃、右；午後９時40分頃（南中時、朧月）
南中時刻は、午後９時40分頃でした。
28日未明には、雲が全面に広がり見えませんでした。
小雨がわずかにぱらついていました。
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12月28日は、正午月齢 13.4 でした。
旧暦十一月十四日でした。
月の出時刻は午後３時10分で、月の入りは29日の午前５時54分です。
十四日の月の表情変化です。
左上；午後４時35分頃、右上；午後６時29分頃
左下；午後11時11分頃、右下；29日未明午前２時51分頃
南中時刻は、午後10時30分頃でした。
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12月29日は、正午月齢 14.4 でした。
旧暦十一月十五日でした。
月の出時刻は午後３時54分で、月の入りは30日午前６時51分です。
午後９時18分頃、薄い赤い輪が見えました。
ほぼ薄雲を介しての十五夜の月の表情でした。
左；午後４時59分頃、中；午後９時17分頃、右；午後11時42分頃（南中時、朧月）
南中時刻は、午後11時21分頃でした。
30日未明には、全天に雲が広がり雨が降っていました。
31日のお昼過ぎに満月になります。
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12月30日は、正午月齢 15.4 でした。
旧暦十一月十六日でした。
今日は十六夜の満月で、お昼の午後０時28分に満月になります。
月の出時刻は午後４時45分で、月の入りは12月31日の午前７時44分です。
南中時刻は31日午前０時15分頃でした。
本日の十六夜の月の軌道は北端になり、月の出の方角が 59.4度になります。
つまり、真東から 30.6度北側の方角から出ることになります。
まさに、冬の満月で、およそ北東に見える富士山に最も近くなります。
そこで、浜松から見る富士山と冬の満月のツーショットを試みました。
午後４時50分頃の東の空です。
浜松では、静岡時刻から約10分ほど遅れて東の山の端から月が見えてきます。
まず、薬蔵坂にやってきました。
この日は、残念ながら、富士山の見え方が不明瞭でした。
以下、ツーショットまでの景色を時系列に並べます。
午後４時52分頃の月の出る方面の景色
午後４時53分頃の富士山の姿
月が見えてきました。
午後４時55分頃の満月出現時の風景
富士山とのツーショットです。
午後４時57分頃の富士山と十六夜満月の光景
佐鳴湖の富士見橋に来ました。
かなり暗くなってきています。
午後５時06分頃の富士見橋から見る富士山の姿
午後５時07分頃の富士見橋から見る富士山と十六夜満月の光景
次は、十六日の月の満月の表情です。
左；午後７時42分頃、中；31日午前１時11分頃、右；午前６時42分頃
南中時刻は31日午前０時15分頃でした。
久しぶりに有明の月を見ました。
31日午前７時23分頃、篠原町から見る十六夜満月の有明の月
中央右の縦長の影は、背中から朝日を受ける撮影者の影です。
右の建物は、イオン志都呂店です。
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12月22日の上弦の月を過ぎて、月の出時刻が正午を過ぎるようになり、
12月30日に十六夜の満月を迎えました。
一方、先週の12月16日に南端となった軌道はその後北上して、
今週12月23日に東から出て西に沈む中間の軌道になりました。
さらに北上を続け、12月30日に北端の軌道になりました。
12月30日は、最北の軌道での冬の満月でした。
新暦では、あと1日、12月31日が残ります。
〜〜〜〜〜次回は、満月の次の日から下弦の月までです。