佐鳴湖の朝の風景 in 2015、その23

2015年９月６日の佐鳴湖南西岸からの朝の風景です。

分厚い雲ばかりではないものの、空はほぼ全面が覆われていました。
時々雲の合間から明けの明星が見えました。下弦の月は多くの時間頭上に見えました。
湖面からの東風がいつもより強く感じられました。
足下でコウロギの鳴き声が聞かれました。
昨日見た漁網がなくなっていました。

午前５時前の富士見橋から見る北東側は暗い寂しい景色でしたので、
少し北の草原まで移動して、もっとも空が明るく見える右の方向にカメラを向けました。

午前５時10分頃の富士見橋の北の草原から見る東側の風景
風が強く湖面に波があり、いつも見られる常夜灯の反射光はほとんど見られません。

少し北に歩き、草原中央にある石のテラスから眺めました。
これまでは湖面からの向かい風が強くても生暖かさを感じたものですが、
今日は、真夏以降初めて、半袖１枚ではうっすら寒い肌寒さのようなものを感じました。
あの猛暑の夏が去ったのが実感されました。

数分すると、少し明るくなってきました。

午前５時15分頃の草原中央にある石のテラスから見る東側の風景

午前５時15分を過ぎると少しだけピンク色の輝きを見せてくれました。

数分間見せてくれたピンク色の輝き

浜松の日の出時刻の５時25分から10数分しても山の端の雲が厚く、
この場所から日の出が見えそうにないので帰ることにしました。

ところが、帰宅途中、雲の切れ目に少し昇った太陽を見ることができました。
近くの大平大橋に寄り道して眺めました。

午前５時41分頃の大平大橋から見る佐鳴湖の朝の風景１

午前５時47分頃の大平大橋から見る佐鳴湖の朝の風景２

佐鳴湖東岸の鳥善の屋根の向こうに浜松駅付近のビル群を遠望しました。