佐鳴湖の夜景、その３
ブルームーン
2015年７月31日、佐鳴湖のブルームーンの満月を眺めました。
その片割れの７月２日は、雲が厚く見られませんでした。
以前は、臨江寺のそばまで佐鳴湖の水がきていたと聞きます。
佐鳴八景の１つに「少林山秋月」がありますが、少林山臨江寺から
賀茂真淵らが秋の名月を眺め歌を詠んだイメージが想像されます。
７月31日の月の出時刻が午後６時半過ぎでした。
今回は、佐鳴湖南西岸の漕艇場から月の出を待ちました。
午後７時を過ぎて、ようやく目で確認することができるようになりました。
午後７時３分頃の満月のお目見えの風景です。
湖面への反射光はまだ確認できません。
午後７時６分頃の満月と漕艇場から見る東側の風景です。
画像左に鳥善、右にジャスコ浜松西店が見えます。
午後７時８分頃の景色です。
湖面への反射光が確認できるようになりました。
午後７時15分頃の景色です。
船着場の地面にカメラを置き、絞りをフルに解放しました。
鴨が泳いで参加してくれました。
後の小山は、龍雲寺と六所神社の森です。
午後７時22分頃の景色です。
湖面への反射光が素敵になりました。
午後７時35分頃の風景です。右にジャスコ浜松西店が輝いて見えます。
午後７時37分頃の風景です。画像左に鳥善も輝いています。
午後７時45分頃の満月と漕艇場から見る東側の景色です。
少林山臨江寺本堂前庭にある真淵の歌碑
「小夜ふけて松風高き山寺の 月にうき代の塵も曇らず／賀茂真淵」（浜松情報BOOK より）
賀茂真淵らもこのような景色を楽しまれたことでしょう。