カエデの風景 in 2025、その14

2025年には、四季ならぬ「二季」という言葉も使われるようになりました。
朝夕は、何か羽織らないと寒く感じるようになりました。

11月18日の朝日が庭を照らす前の静かな落ち着いた秋を紹介します。

まず、この秋、気になったサトウカエデの赤い葉です。

真紅の赤が印象的なサトウカエデ（Acer saccharum）の紅葉

日本産オオイタヤメイゲツの黄葉

日本産カジカエデの少しの黄葉

日本産ハナノキの紅葉

日本産ハナノキの黄葉

日本産メグスリノキの紅葉

日本産ヒトツバカエデ（マルバカエデ）の黄葉

日本産シマウリカエデの黄葉

南のサトウカエデ（Acer saccharum ssp. floridanum）の紅葉（橙色）

欧州産バルカンメイプル（Acer heldreichii ）の黄葉
黄葉とは言っても、本図のように白っぽい緑っぽい特徴的な黄葉です。
西洋カジカエデの葉形にも似ていますが、裂片の切れが深いのが特徴です。

撮影後書斎に戻りました。庭に視線をやると朝日が射し始めていました。

書斎のデスクから見た松の木周りの風景です。
太陽が照り始めると、再び明るく輝く庭になります。

今回は、静かな秋のカエデの便りでした。