カエデの風景 in 2023、その17
紅葉のピークを過ぎた2023年12月末の気になるカエデたちです。
イロハカエデが紅葉し落葉した今、輝いているカエデです。
最初のカエデは、NHK の「連続テレビ小説 らんまん」の主人公の植物学者・牧野富太郎
の関係するカエデです。シマウリカエデのタネとして、欧州の友人にいただいたものです。
２年目の黄葉です。
ヤクシマオナガカエデ、あるいは、シマウリカエデなのか
これからも楽しみに成長を見守りたいと思います。
次は、欧州のクレタンメイプルです。
まだ緑葉が残り、一部が黄葉しています。
クレタンメープルの一部黄葉した小さな葉
次は、広い意味でのサトウカエデの一種で、葉形が小さいタイプの苗木です。
サトウカエデ、南方のサトウカエデ、キャニオンメープル、あるいは、
それらの園芸種か、切れが深く個性的な葉形がお気に入りです。
自宅庭で年末の今、最も輝いているカエデです。
次は、この春も生き延びてくれた五小葉カエデです。
五小葉カエデは、2018年の台風塩害の後、２本だけになりましたが、
しっかり生きて紅葉を見せています。
五小葉カエデの紅葉
最後は、イタヤカエデの仲間のオニイタヤの実生苗です。
オニイタヤの実生苗
左は黄葉し、右は葉を落とした後、春が来たと思い新しい葉を見せています。
以上、年末を楽しませてくれたカエデたちでした。
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みなさま、いいお年をお迎えくださいませ。