カエデの風景 in 2022、その24

冬のカエデたちです。

12月中旬の10日～20日までの自宅庭のカエデの小さな紅葉風景です。

まず、12月10日、晴れの庭のカエデたちです。

道路側から見た紅葉最盛期の２本の南庭のイロハカエデ
右に見えるイロハカエデと黄褐色の青枝垂はピークを過ぎています。

東庭の獅子頭の紅葉です。

イロハカエデの園芸種、葉が小さく縮れた獅子頭の紅葉
自宅庭の紅葉の終盤を演じています。
例年、紅葉の最後を飾る中国産五小葉カエデはまだ緑色です。

明るい朝日を受けて、黄色のカジカエデが輝いていました。

日本産カジカエデの黄葉

次は、書斎から見た14日の午後の日差しを受けるイロハカエデです。

イロハカエデの紅葉も上部は一部落葉し、ピークを過ぎていますが、
下部の葉も赤くなり、全体として円熟感を増して輝いています。

19日の通り道でしかない北庭です。

北庭のヨーロッパカエデ（ノルウェーメイプル）の黄葉が素敵でした。

19日のヨーロッパカエデ（ノルウェーメイプル）の黄葉
左奥の赤いのは、南天の紅葉と赤い実です。

通り道の北庭を見上げました。

黄葉のヨーロッパカエデとさらに背の高い日本産のオオモミジの橙葉

最後は、20日の書斎から見たイロハカエデの紅葉です。

上半分がかなり落葉したイロハカエデの紅葉
上記のように、紅葉の最盛期は10日、円熟感を感じさせるのは14日、
この間10日を経て、半分落葉し、いよいよ真冬を迎えます。

これから正月にかけて色が変わる庭のカエデは、
中国産の五小葉カエデと中国産の常緑風のカエデですが、
一部、北米産のカエデも色変わりしつつも緑を残したものがあります。
他に、植木鉢の実生苗の小さなカエデで遅ればせながらの紅葉を見せているのもあります。

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12月20日までの中旬の庭カエデの様子でした。