カエデの風景 in 2020、その30

５月29日、夏日になり、梅雨も近い感じです。

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毎年、春のカエデの出葉の最後を飾る、五小葉カエデが新しい葉を見せています。
最近３年間の台風による塩害で、伸びた枝が枯れて、毎春下側から新しい枝を
見せてくれるものの、大きくなれず、
30cm ほどの寂しい樹高をなんとか維持している感じです。

５本のうち最初の２本は、５月２日に新葉を見せました。
遅れたものの嬉しいことに、１週間以内に２本が出葉しました。
諦めかけた頃の３日ほど前に、５本目も出葉し始めました。

五小葉カエデの新しい葉たち
すでに２本は５月２日に新葉を見せましたが、残り３本も新葉を見せてくれました。
３日ほど前に出葉し始めた５本目の五小葉カエデは、手前左の鉢です。

並び替えて、五小葉カエデの５鉢の再度の記念撮影
これら５本の苗は、これまで２つの鉢に植えられていましたが、
３日前に５つの鉢に独立させたものです。

かくして、カエデたちは2020年の出葉をほぼ終えました。

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今年の春は、雨がよく降ったように思われます。

ノルウェーメイプル（ヨーロッパカエデ）の葉が例年より大きくなり、
驚いています。イロハカエデとオオモミジの葉を並べてみました。

今年は、ベルベットメイプルの葉よりも大きくなりました。

ノルウェーメイプルの葉の、イロハカエデとオオモミジとの大きさ比べ
定規の数字が見えにくいので、白い紙を敷きました。

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カエデにとって最初の出葉が一段落して、追加される新しい葉が見られる時期になりました。
その中で、もっとも鮮やかな色彩を見せてくれたのは、次の中華カエデです。

中華カエデの一種に見られた新しい葉

イトマキイタヤやエンコウカエデにもこの時期に同様の第２段階の出葉が見られますが、
イタヤカエデでは薄茶緑、鶯色に近いういろのような色でした。
しかし、とても新鮮に感じました。

毎日の水掛けの成果であるのかも知れません。

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ハキリバチがサトウカエデの葉を切りまくっています。

ハキリバチの作品

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いよいよ本格的な夏のシーズンです。