カエデの風景 in 2020、その18

４月17日は、薄曇りの明るい春の日和でした。

今日は、北米産シュガーメイプル、サトウカエデの仲間の表情をお伝えします。

サトウカエデには、標準の Sugar maple、Southern sugar maple、
Bigtooth maple、Chalk maple、Black sugar maple
などが知られています。

10年以上前、初めてサトウカエデのタネを入手できた頃、
困難なく発芽と生長を見ることができ、欲しい方々に苗木を差し上げました。

しかしながら、私のみならず、皆さんも恐らく想定外のサトウカエデの
栽培の難しさを体験されたことでしょう。

私の場合、虫害の被害を受けました。
村櫛カエデ園に植えた生き残った苗を引っこ抜いて、自宅庭の植木鉢に移植しました。

その後、再びタネを購入しましたが、その実生苗と
昔からの生き延びた実生苗が、現在、自宅庭で生存しています。

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出葉率としては60%くらいですが、とりあえず、17日時点で出葉したものを、
見掛けのイメージにより、単純に羅列してみました。

サトウカエデのシンプルな葉形です。

サトウカエデの標準的と思われる葉形です。

これもサトウカエデの標準的と思われる葉形です。

赤みを帯びたタイプです。

小型の葉のタイプです。

縮れた感じの個性的な葉です。

個性的な形状を持つ葉形です。

以後、これらの成長の姿をリポートしたいと思います。