カエデの風景 in 2019、その12
５月12日に撮影したカエデです。
前回、ご紹介した２鉢の６本の五小葉カエデ以外に、もう１鉢ありました。
五小葉カエデの出葉、樹高10cm以下のもので、
中央の幹の上部は、昨年の台風24号の塩害で枯れてしまっています。
これより背の高い、２鉢の６本の五小葉カエデはまだ出葉しておりません。
アサノハカエデの出葉
この３本だけは、生き延びているようです。
昨年の塩害を克服したイタリアンメープル
Acer opalus または、Acer opalus ssp.obtusatum
葉が丸っこいので、後者であると思われます。
Acer heldreichii, "Heldreich's maple"
台風の塩害で、３本の主軸の幹が枯れてしまい、25cmくらいに小ちゃくなりました。
セイヨウカジカエデ、ベルベットメープル、そして、この "Heldreich's maple" の
３者間での差異で、裂片の切れの深さが最大の特徴です。
強い日差しのせいか萎えています。
最後は、元気なサトウカエデです。
盆栽風のサトウカエデ
手持ちの他のサトウカエデは、上に上に、伸びていきますが、
この植木鉢のものだけは、横に広がっています。
２鉢の６本の五小葉カエデはまだ出葉されておりません。