11月の庭のカエデの風景 in 2016、その５

11月24日、冷たい雨の庭のカエデの紅葉を紹介します。

イロハカエデの紅葉
庭のイロハカエデはほとんど赤が主流ですが、この木だけ黄色から橙です。

中国産の血皮槭（Acer griseum Pax）
メグスリノキの仲間で、雨に濡れて赤が顕著です。
マンシュウカエデ（白牛槭）は落葉し、三花槭の葉は紅葉後褐色に変色しています。

北米産のシルバーメープルの黄葉
アメリカハナノキや日本産ハナノキの仲間です。

バーバツム（Acer barbatum）、フロリダサトウカエデ
北米南方産のサトウカエデです。

中国産の元宝槭（Acer truncatum Bunge）の黄葉
イタヤカエデの仲間で、このタイプは葉が矢車の羽根のように見えます。

中華カエデの一種（左の黄色はサトウカエデ、右の黄緑はフロリダサトウカエデ）
三峽槭の園芸種ということでタネをいただきました。
葉元にそのニュアンスが感じられます。

中華カエデの一種

雨に濡れていつもと少し違う輝きが見られました。