カエデの萌芽 in 2016、その11

2016年４月15日、庭のフジの花と若い葉を見せるカエデ達です。

フジが満開になりました。

朝日を受けて清楚で上品なイメージでした。

オオモミジの野村も新しい葉を広げました。

新緑を背景に野村の赤が鮮やかです。

チドリノキです。
英語名では、Hornbeam Maple です。

イタヤカエデの仲間のカッパドキアメープルの新しい葉です。
欧州から中国まで、カッパドキアメープルの変種や亜種はたくさん見られます。

西洋カジカエデの新しい葉です。

今日最後は、中国産の血皮槭です。
以前に、10cm位の実生苗の萌芽を示しましたが、以下は60cm位の若木です。

血皮槭（Acer griseum Pax）、英名は Paperbark Maple です。
萌芽期の絨毛は、メグスリノキの絨毛と同様、とても印象的です。

血皮槭、Paperbark Maple の若い葉です。

中国産の白牛槭、三花槭（オニメグスリ）、血皮槭、そして、日本産のメグスリノキと
これら４種すべて新しい葉を見せてくれました。