2011年自宅の紅葉、その３

自宅の紅葉の輝きのピークは12月４日であったが、その余韻が続く。

木々の頂点部は落葉し始め、下部の葉がピークを迎えたり、種類によって遅れて輝くものもあった。

まず、12月7日の様子です。

頂上部の葉は落ち始め、葉がまばらになってきた。手前側は日陰に入り落着いた雰囲気になる。

南側のイロハモミジは、頂点部は落葉し始め、下部の葉が午後の光を受けて輝く。
左上部に見られる黄色のモミジは、オオモミジの若木である。

12月中旬に入り、いよいよ紅葉も最後の段階を迎えました。

今年のラストは、シシガシラとノムラ（オオモミジ）であった。
例年、シシガシラの色付きが紅葉のフィナーレを飾る。

シシガシラ（イロハモミジの園芸品種）の紅葉、例年はもっと赤い。昨年より一週間の遅れ。

今年のノムラの赤は最も顕著な赤だった。ノムラについては、紅葉のピークが昨年より３週間の遅れ。

ノムラ（オオモミジ）は年中赤い。厳密には紫がかった赤で。やや暗い赤である。
今年は、他の種には見られない程、このノムラの紅葉の赤が目立った。

あまりに赤く輝くので輝く葉を見つめた。

最後に、植木鉢のキャニオンメープルの黄色を示します。

キャニオンメープルはシュガーメープルの仲間で、オオキレハカエデとも呼ばれるが、
この種は、葉が小型である。４年前に同時に発芽したフロリダカエデ（南方のサトウカエデ）
よりも、今年は黄葉がやや遅く、12月中旬にピークを迎えた。

いよいよ、これで、2011年の紅葉も終ります。