古知谷のカエデ
所在地 京都市左京区大原古知平町
京都府の京都の自然200選 阿弥陀寺の「古知谷のカエデ」によると、
「洛北の仙境に生育する孤立木として知られる阿弥陀寺のカエデ。
「古知谷のカエデ」の名で親しまれてきました。渓流に近く砂礫質と腐植に富んだ土壌に恵まれ、
周辺にはリョウメンシダ、ヤマアジサイなどがゆるやかな傾斜地を覆っています。
市の天然記念物の指定を受けるとともに、巨樹・名木として登録されています。」
京都新聞：京のエコロジカルマップによると、「幹周：372 cm、樹高：18ｍ」とあります。
2006年9月17日訪問しました。全体像を示します。
さすがに幹部は大きく、樹齢800年と考えられます。
巨樹の根張りと幹の生々しさ
枝分かれにも圧倒される。
阿弥陀寺のパンフレットによると、参道南側のこの老木を中心に
300本近いカエデが江戸時代から古知谷をの秋を彩っているそうです。
葉はずいぶん高いところにあり、葉形を確認するのがやっとである。