舘山寺大草山展望台から見る富士 in 2015

静岡県浜松市西区舘山寺町1891

2015年１月13日、快晴のもと、舘山寺大草山の展望台を訪ねました。
「かんざんじロープウェイ」は、遠州鉄道、遠鉄観光開発により運営されています。

この展望台からは、富士の手前の山並みが盛り上がっているので、富士山頂部のみが見えます。

舘山寺大草山展望台から見る富士１
富士はほぼ北東の方向に見えます。（本画像では右から1/4の箇所）

拡大します。

舘山寺大草山展望台から見る富士２

更にいっぱいに拡大します。

舘山寺大草山展望台から見る富士３
三峰形で、大沢崩れが左に流れる、南西から見る富士の表情です。

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さて、舘山寺大草山展望台からの眺望は素敵で、ほぼ 360度浜松市を見渡すことができます。
いくつか紹介します。

まず、繰返しになりますが、富士の見える北東方向です。

ほぼ北東に富士山、画像左手端に引佐町の発電用風車群が見えます。
左手奥に冠雪の南アルプス、そして、北遠の山々が見えます。

北西の方向には、「浜名湖かんざんじ荘」が眼前に見えます。
レストランのランチが美味しかったのを覚えています。
その向うに東名高速の橋とその左先に延びる水色の建物「浜名湖SA」が見えます。

この画像は西南西の方角です。
画像の左半分に、南西の方向には、舘山寺温泉街のホテル群が見えます。
ホテル群の右端に聳えるのが舘山寺サゴーロイヤルホテルで、その手前に曹洞宗秋葉山舘山寺の屋根が見えます。
舘山寺大観音（聖観音菩薩）が山頂に見られます。（本図では長さ 2mmほどの細い棒に見えます）
対岸は湖西市ですが、その手前の白い点に見える軌跡は遊覧船です。

このホテル群の左に続くのが次の画像です。

南南西の眼前には、浜名湖パルパルの遊園地があり観覧車が見えます。
本画像の左手前のワイアは「かんざんじロープウェイ」のロープです。
この図は南南西に延びる村櫛半島を示していますが、この左奥にガーデンパークの展望塔を確認できます。
さらに奥の細く東西にずっと延びる帯状の部分が浜松市と湖西市を繋ぐ東海道とそのバイパスです。
その左端に、弁天島のホテル群がかすかに見えます。
さらにその奥の水平線が遠州灘です。

南東方向には、遠くに浜松駅のアクトタワーが見えます。
その手前の高台に見える２列の横長の建物がフラワーパークで、さらにその手前が動物園です。
この画像の圧縮前の元の画像には、アクトタワーの右奥に天竜川河口の風車群が確認されます。

このように、浜松市は、東に天竜川、西に浜名湖、北に南アルプスと北遠の山々、南に太平洋に囲まれ、
高い晴天率、遠州の空っ風、豊富な農水産物、20大都市の中で日本一の健康寿命などについても知られています。

 

舘山寺大草山展望台より