ヒナウチワカエデ、Hinauchiwa-kaede

Acer tenuifolium Koidzumi

まず、紅葉した葉を見ましょう。


左上の大きめの葉と三つの小柄の赤い葉がヒナウチワカエデの葉です。


10月初旬の葉、中央の葉は紅葉が始まっている。


左上:新しい葉、右上:夏葉、左下:紅葉、右下:紅葉茶臼山


ハウチワカエデとコハウチワカエデの柔毛ほど顕著ではありませんが、
ヒナウチワカエデには柔毛が少しあります。オオイタヤメイゲツは無毛です。


可憐な花

オオイタヤメイゲツとヒナウチワカエデの花の比較をします。


上段のオオイタヤメイゲツの花は上向き、下段のヒナウチワカエデの花は垂れ下がるようです。


葉とタネ:山梨県増富 98.9.27


葉とタネ:長野県側茶臼山高原にて
(花は垂れ下がりますが、タネは上向きのようです)

最近の画像を追加します。

まず、紅葉です。

次は、花の画像です。


ヒナウチワカエデの若葉と花、長野県側茶臼山高原にて


ヒナウチワカエデの若葉と花、長野県側茶臼山高原にて

ヒナウチワカエデの仲間達の若葉の比較


左上:Acer japonicum : ハウチワカエデ、右上:Acer sieboldianum : コハウチワカエデ
左下:Acer shirasawanum : オオイタヤメイゲツ、右下:Acer tenuifolium : ヒナウチワカエデ

(ハウチワカエデとコハウチワカエデの柔毛は顕著です)

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