浜松から見る暁の富士山 in 2015、その11

８月10日、午前４時頃、東の空にオリオン座が見えました。

朝焼けの輝きを期待して、佐鳴湖に出向きました。

午前４時半過ぎから５時過ぎまでの景色を紹介します。

目立った厚い雲はないものの、遠方までの空気はややガスっぽくて、なんとか富士が見えました。
佐鳴湖では、台風14号の影響のためか、13号の時程風が強くなかったのですが、
対岸の景色の湖面への反射は見られませんでした。

富士見橋からの午前４時40分頃の景色です。

10分くらいして、少し遠方の雲が赤くなり始めました。

富士見橋からの午前４時50分過ぎの景色です。
富士はもう薄くなりました。

同じく、富士見橋からの午前４時50分過ぎの景色です。

数分すると、浜松上空の高度の高い雲がピンク色に染められ始めました。
カメラを斜め上に向けました。

富士見橋からの午前５時前の景色です。
右上に、三日月の反対の月が見えました。

佐鳴湖の北側の雲も赤くなりました。

富士見橋から北にある草原からの午前５時過ぎの景色です。
下の建物は漕艇場です。雲に秋の気配を感じました。

帰りに、再度富士見橋から佐鳴湖をみました。

富士見橋からの午前５時過ぎの景色です。
富士は消えかかっています。

東の空が明るくならないうちに富士が見えましたが、くっきりとはいえませんでした。
これまで太陽が顔を出し東の空を橙色に輝き始めるとともに富士が消えていきますが、
今朝は、太陽が顔を出す前に消えていきました。
浜松上空の秋を感じさせる雲が印象的でした。