東南アジアのカエデ (詳細版)

次のリストは "The maples of the World" に準拠して作成しました。

学名

呼び名、所以

分布

特徴とコメント

NO

Acer caudatum
ssp.caudatum

Aoba
(like a tail)

ヒマラヤ東部
ビルマ北部

葉は5裂, 横幅 7-12cm
ほぼ円形(葉の幅の広さより短い)

801

Acer calcaratum

(spurred)

ビルマ, タイ
シッキム
, インド

葉は3裂
長さ20-25cm, 広さ7.5-11cm

802

Acer campbellii
ssp.flabellatum

(fan-shaped)

ラオス北部
ベトナム

葉は7裂, 周辺の鋸歯の度合は ssp.campbellii よりも
ギザギザしている

803

Acer chapaense

(after Chapa region)

北ベトナム

3-5 裂, 幅 5-15cm, ほぼ円形,
無毛, 5つの主脈をもつ

804

Acer fenzelianum

(after Fenzl)

北ベトナム

葉は 3裂か3裂状
葉の基部は丸くハート型に近い

805

Acer tonkinense

(after Tonkin)

トンキン
北ベトナム

葉は革質, 浅い 3裂, 全縁
花序は長い

806

Acer erythranthum

(red flowering)

アンナム, ベトナム

裂片なし, 全縁, 皮針形
葉の先端が尖る

807

Acer fabri

(after Faber)

香港, 海南
ヒマラヤ東部

葉は完全な全縁, 長円形
葉の基部はくさび形

808

Acer laevigatum

(smooth)

東南アジア
四川, ネパール

常緑、裂片なし、革質
1000〜2000m

809

Acer wardii

(after F. Kingdon Ward)

ビルマ北部
西蔵東部, アッサム

Palmata 節に似るが
2対の蕾の鱗片と雄花外盤を持つ

810

Acer pectinatum
ssp.pectinatum

(like a comb)

ヒマラヤ山脈
ブータン, ネパール
ビルマ北部

葉柄は燃えるように赤く顕著

811

A. pectinatum
ssp. taronense

(from the Taron River)

ビルマ北東部
西蔵東部

葉は5裂, 卵形, 長さ4-10 cm
幅3-8 cm, 裂片は三角形で卵形

812

Acer sikkimense
ssp.sikkimense

(from Sikkim)

ヒマラヤ東部
シッキム, ブータン
アッサム
ビルマ北部

snakebark maples 中で美しい種
葉は卵形, 長さ8-15cm, 幅5-10cm

813

Acer Garrettii
(A.longicarpum)
(A.machilifolium)

(after Garrett)

海南, タイ, アンナム
トンキン, ベトナム

赤味叉は青みを帯びた茎
常緑, 葉は落葉しない
長楕円形, 全く裂片なし

814

Acer Laurinum
(A.cassiaefolium)
(A. decandrum)

Walik elar, Wuru dapung
Wuru putih
(with evergreen leaves)

ビルマ, 海南, 中国
マレーシア
インドネシア

強い常緑樹, 枝は粉白から紫っぽい
, 葉は落葉しない, 長楕円形
下面は粉白色、上面は輝く緑色

815

戻る